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Webster Wraight Ensemble - The Ruins Of Britain (Miso Records:Miso 027)
Webster Wraight Ensemble - The Ruins Of Britain
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UKのベテランハウスアーティストのCharles Websterは様々な名義を用いて膨大な作品を残しているが、トラックメーカとしてはここ暫く名前を聞く事は減っていた。本作はそんなWebsterからの久しぶりの新作で、Matthew Herbert Big Bandでアレンジャー兼指揮者を務めていたPeter Wraightも加わり、本格的にジャズバンドとして取り組んでいる。タイトル曲はWebsterらしい甘いメランコリーが漂う楽曲で、艶のある女性ボーカルやストリングスにホーンなどゴージャスに装飾を纏いながらも、けばけばしくなる事なくエレガントに仕立て上げる作風で、スタイルは変わっても方向性としては以前から一貫している。ただ聴くのであればやはりアルバムの流れの中でが適切であり、本EPの注目はフランスの奇才ハウスアーティストのPepe Bradockによるリミックスだろう。跳ねるようなリズムも入ってフロア仕様に生まれ変わっているが、Pepeらしい狂ったように変容するエレクトロニックでダビーな音響空間を創り上げていて、原曲のエレガントな空気とPepeによる不気味な空気が侵食していく様に耳を奪われる。完全にPepe Bradockのトラックとして成立していて、この狂おしくも美しい個性は唯一無二の存在だ。またそのリミックスからビートを抜いたアカペラも収録されており、こちらはより不協和な音響を堪能する事が出来るようになっている。

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| HOUSE9 | 16:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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