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DJ Koze - Amygdala Remixes (Pampa Records:PAMPA 018)
DJ Koze - Amygdala Remixes
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2013年には一際注目を集めていたようにも思われるベルリンのPampa Records。熱心に聴き込んでいるレーベルではないので断言は出来ないが、単にDJツールと言う枠組みを超えたポップな作風も見受けられる面白いレーベルだと思う。そんなレーベルによる2013年の最後にリリースされた作品が、レーベルを主宰するDJ Kozeのアルバムからのシングルカットだ。リミキサーには以前にもDJ Kozeと絡みのあったMatthew Herbertと、ベルリンのディープ・ハウス系アーティストであるEfdeminを迎えている。目玉は何と言っても"Magical Boy (Matthew Herbert Not 'Till It Stops Mix)"だろう。これがHerbertにとっては黄金時代とも言える"Bodily Functions"の頃の作品を思い起こさせるラウンジ風ハウスとなっており、Herbertのポップな作風が花開いている。原曲にはMatthew DearとDani Sicilianoの歌もフィーチャーされていたが、リミックスでは新しく再録したものへと差し替えらているようで、より歌らしくとろける甘さを強調している。トラック自体も奇妙な赴きがあった原曲よりも、よりドリーミーで牧歌的なハウスグルーヴを強調しながらも、Herbertらしい音をこねくりまわすように様々な音を緻密に配置し、童心的な遊び心と曲のツール性を両立した往年の作風が戻ってきている。Herbertにはやはりこの路線のハウスが似合っているので、再度このスタイルでアルバム制作を期待したいものだ。裏面には"La Duquesa (Efdemin Cose Cosi Mix)"が収録されているが、こちらは闇に包まれた深海を進む潜水艦のソナー音のような音響が幻惑的なディープなミニマル・ハウスへと仕上がっている。原曲よりも滑らかなハウスのグルーヴを太く強調してツール性を増しながら、しかしミステリアスなメロディーが闇の奥底に誘い込むような深みを与えていて、更には最後には日本語による電車内のアナウンスが流れる展開が空虚さを付加している。



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