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2013/12/28 夜の日本オシロサービス 〜笑顔と振動をあなたに〜 @ Oath
「笑顔を振動をあなたに」と言うコンセプトを掲げて不定期開催されている日本オシロサービス。STEREOCiTIとDenがホストとなってサンデーアフタヌーンのパーティーとして開催されており、特に二人によるパーティーの為より私的な音楽性が強く打ち出されている。来年にはSTEREOCiTIがドイツへと活動の拠点を移す予定なので今回で一旦は休止となるが、それに合わせて初の夜開催となった。
終電で出発し25時過ぎに現地入りすると、Denがプレイする傍らフロアは程良く人で埋まっておりリラックスしたムードで盛り上がっている。バーカウンターで入場料1000円を払うといつも通りに粗品であるバッチを頂いて、そこからパーティーを楽しむ事に。基本的にはエレクトロニックかつハウシーなグルーヴを滑らかで紡いでいくが、まだ早い時間帯はそれ程アッパーに向かう事もなく、和んでいるフロアと調和するように抑揚をコントールしながら持続感を持たせていた。この日は何となくいつもより音がしっかり出ていたような印象で、厚みのある幽玄なエレクトロニック音が快楽的に響いていて、テンションを上げなくともその幻惑的な音色に染まるフロアでゆらゆらと体を揺らす。途中でSTEREOCiTIへと交代するも、こちらも音質としては硬質なテクノ感もありながらグルーヴと言う点からはやはりハウス調で、ド派手な展開を披露するでもなく丁寧に4つ打ちを紡いでいく。と思ったらReclooseの"Can't Take It"みたいなエモーショナルなデトロイト曲も飛び出したり、根っこにあるパーソナルな面が飛び出すのがこのパーティーの醍醐味の一つであろう。またDenへと交代すると深い時間帯ではがんがん上げてきて、硬質なミニマル・テクノにファンキーなエレクトロ、愛くるしいディスコに凶暴なシカゴ・ハウスなど、何でもありの時間帯へと突入。それと共にフロアの盛り上がりは喧騒へと変わっていき、雑踏にまぎれながらDenとSTEREOCiTIの遊び心さえ溢れる音楽を全身で浴びる。New Orderの"Regret"で年の瀬の感傷に浸りつつ、まさかの電気グルーヴの"ジャンボタニシ"でイケイケなエレクトロ節炸裂した瞬間には笑みがこぼれてしまった。その流れを引き継いでのお約束な流れで"I Feel Love"でフロアの一体感が増しつつ、"Plastic Dream"なんかの古いけれども何時聴いてもかっこいいクラシックなんかも聴けたり、おちゃらけたユーモアと共に安心感がさり気なく散りばめられているのだ。

朝方は前半よりも上げ下げとジャンル的な幅を広げながら、のらりくらりとしたルーマニアン・ハウスやオールド・スクールなハウス、お下品なファンキー感もあるヒップ・ハウスなどもプレイされ猥雑感を強くなり、漂流民が最終的に行き着くように何処から流れてきたのかも分からない客がやってくるOathのカオスな空気と上手く混ざり合っていた。馴染みのメンバーも多く楽しかったのでお酒を飲み過ぎた結果、朝方にはダウンして目を覚ました頃には既に日が昇っていたが、しかし夜よりも更に人が増えているのがOathと言うクラブの魅力だろう。クラブはショーを見に来る場所ではなくパーティーとして楽しむ場所である、それを肌で感じられるのがOathであり、日本オシロサービスであり、そこに遊びに来る客からはオールナイトで遊ぶのも朝から遊びに来るのもありなオープンマインドな雰囲気が溢れていた。当方は7時半には切り上げて退散したものの、パーティーは10時頃まで続いていたようだ。素晴らしい音楽と仲間に出会えるパーティーだったので、またいつか開催される機会を楽しみにしたい。
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