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2014/1/11 groundrhythm @ Air
Airにて最長不当を誇るレギュラーパーティー・groundrhythm。偶数月開催で11年継続していたこのパーティーは、2014年に入ってからは奇数月開催へと変更。井上薫をレジデントに据えて海外からのゲストを迎える事なく日本人を中心としたパーティーとして確立しているが、今回は沖縄から全国各地のアンダーグラウンドシーンで活躍しているDJ Hikaru、そして2月には拠点をドイツへと移す事が決定しているSTEREOCiTIを迎えて、12年目の門出を祝う事となった。
普段であればレジデントの井上薫がパーティーの後半に出演するのが常習化しているが、この日は意外にも序盤の25時半に登場。いきなりピークタイムへ持っていくようなプレイではないが、リズムやグルーヴに強弱が付いてうねりながら闇の中へと吸い込まれていく。テック〜ディープ・ハウス系の幻惑的な上モノが心地良く、フロアの照明もかなり暗めだったおかげか深い闇の中で覚醒感を煽られていた。その一方でやはりリズムは民族的かつ野性的な生命力に満ちた躍動が息衝いており、上昇と下降を緩やかに繰り返しながら引き締まったビートが牙を剥いて、音が肉体へと直接刺激する原始的なエナジーが溢れ出ていた。テクノもハウスも同じ系列に並びながら井上薫らしいプリミティブな躍動は、これこそそのタイトル通りなgroundrhythmと言ってよいと思う。終盤では民族的な雄叫びがマッドな"Tarzan (Ame Remix)"、ガチガチなビートから目も眩む白色光に包まれる"Heavenly Overtone (Vakula Remix)"、原始的ビートと雄叫びが炸裂し多幸感に包まれる”Ramafar”などが炸裂し、ピークへと上り詰めてプレイは交代。

その盛り上がりを引き継いだのはDJ Hikaru。ジャンルに限定しないプレイをするDJなので今日は何系で来るのか楽しみにしていたが、Airと言う場所を意識したのか大箱仕様で脳天直下の強烈なイーブンキックな4つ打ち攻めが中心。体の中に溜め込んだパワーを発散するように外向的でポジティブな音を発散し、ズンドコと力強いビートを刻んでいく。モロにディスコな曲、またはリエディット系など徹底的にファンキーで明るいヴァイブスを放ちながら、下げる事を知らずに4つ打ちを貫く。まさかの"愛のコリーダ"(エディットかも?)の懐メロな切なさにしみじみしつつ、最新のクラブトラックであるCrystalの多幸感たっぷりなハウス"Break The Dawn"もプレイし、テクノもハウスもディスコも新旧織り交ぜながらのファンキーな4つ打ちプレイは懐かしくもパワフルで楽しかった。フロアでも井上薫が楽しそうに踊っていたが、その場のノリでDJブースに戻ってDJ HikaruとB2Bを始めるサプライズも。和モノのディスコやロックなどで意外な方向性に進みながら - それもまたgroundrhythmの醍醐味ではあるが - 、終盤にはLord Echoによるスイートレゲエバージョンの"Thinking of You"も飛び出して、温かいムードに包まれながら朝方を迎えた。

STEREOCiTIが登場したのはもう5時半、アフターアワーの時間帯と変わらないと言うかなり挑戦的なタイムーテーブルだった。流石にフロアの人も減ってきていたが、しかしある意味ではそれまでとは対照的に内向的に深く潜っていくハウスのプレイは、残っていた客層にとっては合っていたと思う。フロアは再度暗い闇に包まれ、ロウハウスなどの無駄な贅肉を落とした簡素でミニマルなハウスが、静けさを取り戻したフロアにタイトなビートを刻む。感情を抑制しながらも仄かに温かいエモーションをフロアへと発しつつ、決して上げ過ぎないように焦らしながらグルーヴをキープ。と思ったらやはりフロアで音に酔いしれて踊っていた井上薫が、再度DJブースへと戻ってSTEREOCiTIと急遽B2Bを開始。がらっと変わって温度感が上昇した上でオールド・スクール感の強いハウスセットへと突入し、Kenny Dixon Jr.の色気が滲み出る"Winter Breeze"からTyreeのアシッドとピアノの絡みが余りにも美しい"Acid Over (Piano Mix)"、そしてデトロイトのエモーションが爆発したChymeraの"Hundulu (Soul Designer Remix)"などで、陰から陽のプレイへと一転。デトロイトやシカゴのクラシックで感傷的な気持ちになりつつ、まだまだパーティーは続いていたものの7時を過ぎた所でフロアを後にした。日本人のみで開催を続けるgroundrhythm、今回は意外にも思えるDJ HikaruやSTEREOCiTIの参戦と、まだまだ可能性を秘めているパーティーだと思われた。

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