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2014/1/12 Block Party "Sunday Before Holiday All Night Long" @ 0 Zero
Dazzle Drums主催、毎月第二日曜日にサンデーアフタヌーンパーティーとして開催されているBlock Party。オーセンティックなハウスやダンクラから最新のトラックまでプレイし、温故知新なスタイルの上に前進するヴィジョンを持っている事で、安心感と意外性を楽しめるパーティーだと認識している。今回は翌日が祝日となっているので夕方6時から翌朝6時までの12時間開催となっていて、例えば普段はオールナイトで遊べない層にも、またはやっぱり真夜中に遊びたいよねと言う層にも訴求していたが、自分は真夜中から遊びに行く事にした。
日が変わって暫くしてから現地入りすると、前回と同じくダンスフロアは暗幕を張って出来るだけ暗くし、天井には風船デコなどを施していかにもハウスパーティーらしく可愛い内装になっていた。ライティングは元elevenで照明担当だった町田さんで、曲のムードに合わせて暗い照明からピカピカとラブリーな照明まで、パーティーを盛り上げる後押しをする演出が素敵。序盤はHide Kadotaがプレイしていて、しっとり感強めの緩いハウスでフロアを優しく包んで温めていた。そして次のKengo、R&Bベースなメロウなハウスから次第に喧騒を呼び起こすように猥雑なヒップハウス、パーカッションが軽快に乱れ打たれる土着的なハウス、生音志向の強いディスコまでプレイし、生温かい湿り気を帯びながら深い時間帯に向けて体を揺らすグルーヴを強めていた。

Kei & NagiによるDazzle Drumsは26時頃に登場。今回は殆ど単独でのプレイはせずにB2Bを継続していたが、序盤はエレクトロニック色強めなテック系で始まった。真夜中の時間帯にいきなりしっとりと言うよりは、覚醒感を煽るドープな音の方が合っているのだろう。陶酔感の持続を促すように丁寧にテックな音でフロアを満たしつつ、一方では民族的な香りの強いパーカッションやマッドなボーカルの挿入もあり、ハウスの艶かしい形態を維持するバランスの良さには安定を感じられた。そして何より自然と体が揺れる、足踏みをしたくなるように押しと引きを熟知したグルーヴの生み出し方には頭が下がる思いで、曲と曲の重ね方やイコライジング処理による展開の盛り上げ方が大胆さと円熟味を伴っていて、二人によるB2Bが単なる物珍しさではなくDJの相乗効果を伴っているのが感じられた。また思ったよりも早い時間帯からディスコやファンクも織り交ぜるプレイへと雪崩れ込んでいたが、やはりハウスのパーティーでは歌やボーカルが重要な要素なのだと思う。踊らせる要素の強いトラックもので攻めるだけでなく、メッセージ性の強い歌モノでは客が曲に合わせて口ずさむ瞬間もあり、そんな時にはパーティーで遊んでいる皆の心が一つになるような体験もあるのだ。テックなハウスだけでなく"Welcome To Our World (of Merry Music)"などのダンクラも増えながらフロアの温度感と盛り上がりが比例して高まっていくと、"Get Lucky(Edit?)"→”Hustlin'(Edit)”→"Club Lonely"→"Most Beautiful"と怒涛の大ネタ攻めも飛び出して、この時の高揚感には抗う事など出来やしない。E2-E4ネタの”Equinox”やレトロフューチャーなディスコ名作"I Wanna Rock You"など懐かしさが胸を締め付けるセンチメンタルな選曲、またはPassion Dance Orchestraによる壮大なディープ・ハウス"Worlds"も繰り出した瞬間にはハイテンションになって踊り狂うばかり。朝方になると"Ain't No Mountain High Enough"やMazeによる"Joy & Pain"などの湿り気を帯びたディスコやダンクラの時間帯へと入り、フロアは徐々に狂騒の夜からしっとりした朝の現実へと戻っていく。色々聞き覚えのあるダンクラもプレイしていて気にはなったのだが、アナログプレイではない曲は曲名も分からずに悶々しつつ、しかし定番を用いた朝方を迎えるのもやはり還るべき場所みたいな居心地の良さがある。ラスト間近はぐっとテンションを抑えてヒップホップやファンクなどでしっとりとフロアを濡らすようにメロウな空気で包み、平穏な日常を取り戻すように緩やかに着地。12時間のパーティーを上手く纏めて終了…かと思ったら、まだ踊り足りないパーティーピープルが残っていたせいか、アンコールの掛け声と共に再度Dazzle Drumsがプレイを開始。がっつりとNYハウスモードで"Deep Inside"などもプレイしつつ、当方は6時半にフロアを脱出。なかなか昔ながらのモロなハウスパーティーが成立しない中で、Block Partyは新作も定番も上手く織り交ぜて楽しめるし、またデコなども含めたパーティー作りから徹底しているからこそ良質なレギュラーパーティーとして継続しているのろうと実感した。
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