CALENDAR
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>
RECOMMEND
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog]
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog] (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
名作MEZZANINEリリース時に予定されていたマッド・プロフェッサーによるダブ・バージョンが、今になりリリース。こちらはアナログ盤。
RECOMMEND
Mezzanine
Mezzanine (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
メザニーンのリマスターに、上記のダブバージョンを合わせたCD2枚組。
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
FRKWYS Vol.15: serenitatem
FRKWYS Vol.15: serenitatem (JUGEMレビュー »)
VISIBLE CLOAKS,YOSHIO OJIMA,SATSUKI SHIBANO
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
<< 2014/3/8 groundrhythm @ Air | main | Conforce - Kinetic Image (Delsin Records:102dsr/cfc-cd2) >>
Mark Pritchard - Lock Off (Beat Records:BRC-400)
Mark Pritchard - Lock Off
Amazonで詳しく見る(日本盤)

近年日本のパーティーでもジューク/フットワークと呼ばれる音楽 -シカゴのゲットー・ミュージックの現代版とでも呼ぶべきスタイル - は、イベントではなくパーティーと言う状態を生み出す為に渇望されていた音楽として注目を集めている。筆者自身がこの手のジャンルに造詣が無いため耳にする機会は少ないのだが、しかしそれをGlobal Communicationの一人であるMark Pritchardが手掛けているのだから、最早この流れを無視するわけにはいかない。周知の通りGlobal Communicationではアンビエントの金字塔を打ち立てたMarkだが、しかしその活動は彼の創作活動の一つであり、様々な名義を用いつつ一つのジャンルに留まるを拒否するかのようにスタイルを変えてきた。ブロークンビーツに取り組んだTroubleman、ヒップホップ/エレクトロを進化させたHarmonic 313、そして雑食性の高いAfrica Hitechなどその他も含めれば数えきれない程にその活動は多岐に渡る。本作はそんなMarkによる初のアルバムだが、内容は2013年にリリースした3枚のEPと2012年のHarmonic 313名義のEPの合計4枚のEPを纏めた編集盤となっている。しかしかつてアンビエントを手掛けていたMarkが、こんなにも猥雑で悪っぽい音楽を手掛けるとは誰が予想出来たであろうか。ジューク、ダブ・ステップ、ジャングル、ドラムン・ベースと言った様々な要素が聞こえてくるが、とにかく大仰しく毒気たっぷりなシンセベースと回転数の早いマシンガンのようなビートが本作の肝だろう。細かく刻まれる変則的なビートは過度な早さを体感させ、確かにフットワークの様に足を激しく動かす事を強要する。4つ打ちの継続する陶酔感とは異なるビートの多様性の刺激と言うべきか、内に篭もるのではなく外向的でハイエナジーな感覚と言うべきか。そして早急なビートと重低音とどぎついシンセが濁流となって押し寄せる様からは、90年代の踊れれば何でもOK的な享楽的なレイヴ・ミュージックの臭いが漂っている。ごちゃごちゃとした勢いに飲み込まれるいかがわしい音楽ではあるが、確かにこの強烈なビートがパーティーでこそ人を魅了するのも納得だ。Mark Pritchardの雑食性とプロダクションの巧さが光る凶悪な一枚である。



Check "Mark Pritchard"
| TECHNO10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
スポンサーサイト
| - | 12:00 | - | - | |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://matyu.jugem.jp/trackback/3330
トラックバック