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2014/3/15 Dope Dive -Jay Daniel- @ Module
一時期に比べるとテクノに於ける聖地とまで称されていたデトロイトも、最近ではベテラン勢が新作をリリースしない事からかその勢いに陰りが見られている。その中で今世界的に注目を集めているのが若手を代表するKyle Hallであるが、彼と活動を共にするJay Danielも忘れてはならない。2013年にはTheo ParrishのSound Signatureからデビュー作をリリースしたJayだが、その母親はかつてPlanet-Eからもリリース歴のあるNaomi Danielであり、正統なるデトロイトの血筋が息衝いている事を証明しに来日する。
Moduleへ行くのは実に4年ぶり。終電に乗ってのんびりと現地入りすると小さいフロアは既に人で埋まっていて、そしてDJブースではもうJay Danielがプレイしている最中だった。最近のパーティーではゲストが2〜3時からプレイするのも当たり前になっている中で、1時からプレイするのは予想外だったので当てが外れたが、フロアはもう良い賑わいを見せており十分にムードは出来上がっている。のっけからJayのプレイは思っていたよりもアッパーで攻めているが、若さ故の刺激的かつ新鮮な溢れ出る力が存分に感じられる。デトロイト特有のエモーショナルなハウスに、黒人が発する手に汗握るファンキーな熱さもあるが、やはり肝は金属がざらついたような鈍く光る音質だろう。荒削りでローファイな、アナログ感の強いぼやけた音が怒号のようにけたたましく響き、暴力的なキックがフロアに降り注ぐ。今シーンで密かに注目を浴びるロウ・ハウス、またはシカゴ・ハウス、アシッド・ハウスと言った剥き出し感満載の粗暴な音質と荒ぶる突進力の濁流に飲み込まれ、更にはミニマルを強めたテクノも一体となって怒涛の勢いとなって押し寄せる。終始上げている一本調子な点は否めないし、デトロイトの先人たるTheo Parrishの絡み付く粘り気と空間をねじ曲げるような重力は無いが、そこは若さ故の溢れ出るパワーでカバーしつつ、マシンガンから発せられる弾が降り注ぐような変則的かつ歪なビートが肉体を刺激していた。そして激しい展開の中にも、時折"Surrender Your Love (Kenny Larkin Remix)"やChez Damierの "Help Myself"のようなデトロイトのソウルが滲み出る艶めかしいハウスも織り交ぜて、無機質で激しい展開と有機的でロマンティックな展開がどんどん切り替わりつつ、瞬発力で2時間半のプレイを押し切った。激しいプレイに合わせてフロアに居た人からは歓声もしばしばあがり、Jayのプレイに魅了されている人も多かったのだろうか、熱狂的なだけでなく温かく和やかな空気もありとても良いパーティーになっていたと思う。
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