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2014/4/4 vendor Presents "ON THE FLOOR" LORD ECHO JAPAN TOUR 2014 @ Unit
CDのみならずアナログも即完売となるなど日本に於いても高い人気を得るレゲエ・ユニットのLord Echo。"Thinking of You"のカバーなどアンセム級のヒット曲を出しつつ、単なるダンス・ミュージックとしてではなくレゲエにダブやソウルにジャズやファンクなどを落とし込んだ作風は、クロスオーヴァー的な手法でアルバムの完成度を高め着実な評価を得ているのだろう。そんなLord Echoが満を持しての初来日となり、リーダーであるMike Fabulousを含めた7人体制でのライブを披露する。そして国内外からパーティーを盛り上げるべくtoeやKuniyuki Takahasiと言ったライブアーティスト、そしてMuroやMichiharu Shimoda aka Silent PoetsがDJで出演するなど、個性的なメンバーが集まる豪華な一夜が始まる。
さてクラブパーティーと言う事で平常時通りに終電に乗り現場へと着くと、toeのライブが終わりかけていた。タイムテーブルを見るとKuniyukiのライブはもっと早い時間帯に組まれていたので、楽しみにしていたKuniyukiのライブは既に終了していた。この日の楽しみの一つでもあったKuniyukiライブだが、このアーティストはどちらかと言うとクラブ系のアーティストなので、もっと遅い時間帯に出演させて欲しかったと思う。タイムテーブルの組み方には少々遺恨が残るものとなった。

気を取り直してMichiharu Shimoda aka Silent PoetsのDJで踊る。toeのライブが丁度終わった後なのでライブ目的の客はさっと散開し、フロアにもようやく余裕が出来たのでレゲエ/ダブセットをに合わせて体をゆらゆら。レゲエやダブと言うとぬるぬるしているイメージもあるが、湿っぽくもリズムには切れがあり随分とグルーヴィーで小刻みにステップを踏む。ハウスやテクノのミックスとは異なりスムースにミックスをするわけではないが、一曲一曲を丁寧にかけつつ曲の繋ぎ目にはタンテの隣にあった機材からビヨビヨビヨ〜ンとした発信音を鳴らして、奥深く広がる残響音が快楽的でさえある。レゲエには造詣がないので細かい事は分からないが、パーティーの趣旨に合わせて陽気でダンサンブルなレゲエ・セットで上手くフロアの雰囲気を作っていた。

お次はDave WrightとMara TK(※この二人はこの後のLord Echoのライブメンバーでもある)によるElectric Wire Hustle Soundsystemのライブ。ラップトップでのライブで、メンバーの一人は歌に専念。トラックはヒップホップやダウンテンポを下地にしながらも、歌やメロディーはソウルやR&Bを意識したような熟した妖艶さがあり、黒人音楽をデジタルで表現したような趣か。心に引っかかるものはなかったので、コメントもしようがない。

そして満を持してのLord Echoが登場。ボーカリストを中心に、PCにギターやベース、キーボードとドラムにトランペットとサックスの7人体制で、その豪華さに見た目からしてうきうきと心を躍らせる。下記にセットリストは記載したが、1stと2ndからバランス良くヒット曲を盛り込んでいたと思う。ライブの幕開けとなる"What Is That Feeling"からして管楽器が高らかに響き随分と陽気でご機嫌なノリで、最初の雰囲気からしてアルバムよりもやはりライブ感を重視している事が見受けられた。次の"Sword Cane"はレゲエらしいギターカッティングなどと共に、アンニュイなボーカルにダブ処理を施して、期待していたレゲエ/ダブサウンドもしっかりと披露。そしてアンコールにプレイすると思っていた"Thinking Of You"を早くもプレイしたが、甘く切ない感傷的なサウンドの上に爽やかなパーカッションも被せて随分と楽天的なバージョンへと変化。パーティー序盤で早くもフロアは高揚し賑わっていたが、その後も曲毎に各プレイヤーが演奏する楽器を変えながら、しっとり聞かせる曲もダンサンブルな曲もライブらしい躍動感と和んだムードに染めていた。思っていたよりもレゲエ/ダブ色は後退し、その分ハウスの端正な4つ打ちにソウルやファンクらしい黒っぽさ、煌めくフュージョン風なシンセにアフロなパーカッションの要素が強く感じられたが、それも賑やかに盛り上げてパーティーらしく楽しませようと思う意識だったのではないかと思う。もう少々残響を飛ばすレゲエ色強めのライブも聴いてみたかったが、ライブ自体は1時間があっという間に感じる程に楽しかったし、イベントとしてではなくしっかりとパーティーの内に収まるような流れで、とても素晴らしくハッピーな雰囲気に包まれていた。

Set List
1.What Is That Feeling
2.Sword Cane
3.Thinking Of You
4.Molten Lava
5.Digital Haircut
6.The Creator Has A Master Plan
7.Things I Like To Do
8.Wang East
9.Put It In My Head
10.?

パーティーのトリを務めたMUROも素晴らしかった。MUROのDJを聴くのは初めてだったのでどんなプレイをするのかも分からず、パーティーに合わせててっきりレゲエ・セットでもプレイするのかと思っていたが、ファンクやレア・グルーヴにハウスやディスコなど生っぽく温かい質感の曲を中心にプレイ。ライブが終わった後なのでどうしてもフロアから人は減ってしまうのだが、一番最後に開放的なフロアでのびのびと踊れる時間帯が待ち受けていた事で、ようやくパーティーらしくステップを踏み体をうねらせ踊る事が出来て心が解放された。MUROもテクノ/ハウスのDJではないのでロングミックスをする事はしないが、7インチを多用しながら曲を重ねる事なくさくさくとミックスをしていく。曲と曲を被せて新たな世界観を作るのではなく1曲1曲をそのまま聞かせつつ、トリッキーなミックスや軽快な世界観の転調でノリの良いグルーヴ感を生み出していて、Lord Echoのライブから継続するハッピーなパーティー感覚を保っていた思う。そして朝が近づくに連れて4つ打ちのディスコやダンクラも増えつつ、感傷的で切ない空気が広がり2時間のプレイは穏やかに着地し、パーティーは清々しい終わりを迎えた。Lord Echoの笑顔が溢れるライブも楽しかったし、Michiharu ShimodaやMuroの踊れるDJセットで開放的にもなれ、こんな賑やかで和やかなパーティーもたまにはいいものだ。

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■Lord Echo - Curiosities(過去レビュー)
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