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Stephen Brown - Illuminance EP (a.r.t.less:A.R.T.LESS 2191)
Stephen Brown - Illuminance EP

ドイツにて極限までの美しいディープ・ハウスを追求するMojubaは、それとは別の方向で傘下に幾つかレーベルを運営しており、その一つにa.r.t.lessがある。その「Less」と言う言葉が示す通りもう少しシンプルさを追求しながら、デトロイト・テクノの発展に寄与したKirk Degiorgioのレーベル名にもオマージュも兼ねて、Mojubaよりはテクノを推し進めているレーベルだ。そのレーベルの3年ぶりの新作は、かつてTransmatやSubject DetroitにDjax-Up-Beatsからもリリース歴のあるベテランのStephen Brownだ。UKはスコットランドのアーティストではあるが古くからデトロイト・テクノへ関連しており、となればa.r.t.lessから作品をリリースするのにも疑問はない。乾いたなキックとハイハットが長く4つ打ちを刻みながら、突如としてぼやけたシンセが反復し出す"Sd1"。派手な展開はなく音の抜き差しで執拗に攻める正にDJ仕様な曲だが、アンダーグラウンドなフロアの闇を照らすようなピュアな輝かしさもあり、a.r.t.lessらしいエモーショナルな面が光っている。そして"Free & Easy"は重いキックと共に鈍いパーカッションが変則的なビートを打ち鳴らす重厚感のあるファンキーなテクノだが、やはりリズムの上には幻想的なパッドやピュアなシンセが覆い被さる浮遊しており、デトロイト・テクノの影響は強く感じられる。両曲とも無駄な音は省きすっきりした構成を保ちながらもビートがしっかりと刻まれ、そしてエモーショナルな感覚が仄かに湧き上がってくる点は正にa.r.t.lessらしい作風と言えよう。これを機にa.r.t.lessが再度動き出すのか、レーベルの動向にも要注目だ。



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