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2014/4/26 Floating Dance feat. Dazzle Drums @ Jicoo
東京湾に浮かぶ船上バー、Jicoo。ここ数年、週末にはそのJicooの中で音楽パーティーを中心としたエンターテインメントショーが開催されており、特に土曜にはテクノ/ハウスのDJが出演して船の上で仮想クラブを思わせるパーティーを行っている。松本零士デザインによる先進的なデザインの船で都会の夜景の眺めつつ、音楽もお酒も楽しめるとあって、そこには非日常的なラグジュアリーな空間が一時のみ生まれるのだ。そして今回はJicooにDazzle Drumsが初登場。今年の1月にダンサーとの合同企画で、Dazzle Drumsが制作した曲に合わせてダンサーが踊りを披露するショーケースがあったが、今回はそれをJicooの中へと持ち込んだパーティーを開催する。
開演を少々過ぎてからJicooへと乗り込むと、既にDazzle Drumsがプレイ中。まだ船も出発する前でダンクラやファンクなど生っぽい音のセットで、ゆっくりとフロアの空気を温めていた。続々と人が集まってくるが何となくダンサーの知人が多い印象で、普段のクラブパーティーよりももう少々お洒落そうな人達が多いのは気のせいだろうか。Dazzle Drumsのプレイはそれでも普段と大幅に代わりはなく、ダンス・ミュージックのルーツを掘り下げるようなプレイで、上げ過ぎる事なく程良いBGM感覚を保っていた。Seawindの"Free"なんかもプレイしたり、普段聞き慣れている曲がかかると安心する。

出発の時間になり船がゆっくりと港を離れると、徐々にDazzle Drumsのプレイもハウス中心へと変わっていく。船の外を見れば都会の高層ビル群の光が華々しく、船内のフロアでは踊っている人もシートに座っている人も各々が楽しんでいるようで、大人の空間・時間とでも言うべき光景が広がっていた。普段のクラブとは異なるラグジュアリーな雰囲気は熱狂的と言うよりはラウンジ的な穏やかな賑わいで、しかしそんな場所でもDazzle Drumsのプレイにぶれはない。"Atmosphere"や"Love Is Stronger Than Pride (NK Floating Dance RMX)"にダンクラの"Welcome To Our World"、船上のラグジュアリーなムードにぴったりな"Pacfic"など、クラブのノリをそのままJicoo内に持ち込んで、決してその場の雰囲気を壊す事なくハウスの力強いビートと情熱的なメロディーを響かせていた。

Jicooは日の出桟橋とお台場海浜公園を1時間で往復するのだが、ダンスショーは一回目の往復が終わってから始まった。Dazzle Drumsが制作したトラックにパーカッショニストも加わり、10数人のダンサーが入れ替わり立ち代わりでダンスを披露する。民族的で何処か訝しさもあるトラックにパーカッションの連打も加わり疾走感のあるビートが生まれ、カラフルな証明が矢継ぎ早に切り替わる中で、ダンサーが激しく躍動感のあるダンスを合わせていく光景は最早そこが船上とは思えない程だった。当方がダンス専門の人間ではないのでそのダンスが表現としてどうなのかと述べる事は出来ないが、好きなアーティストのトラックに合わせて見るショーケースとしての面白みはあったと思う。

そしてそこからはDazzle Drumsによる独壇場、NYハウスやアシッド・ハウスにトライバル・ハウス、バレアリックなネタまで飛び出して完全にクラブパーティーの盛り上がりを体現する。それまではフロアでも少々おとなしく踊っている人が多かったものの、ダンサーに触発されたのか体を大胆に動かす人も増えてきて、DJプレイと相まって船内の雰囲気も熱狂的になってきていた。この日は決して普段パーティーで遊び慣れている人が多いわけではなかったと思うが、そんな状況も考慮していてか普段以上にクラシックは多目だったと思う。"Club Lonely"から"Keep on Movin'"へと繋いだ瞬間の切なさは得も言われぬ程で、また"Sueno Latino"のような快楽的なハウスはラグジュアリーな気分をより高める事に寄与していた。かと思えば"Jack In The Box"で凶悪なアシッドサウンドをフロアに撒き散らし、がらっと雰囲気を切り替える瞬間も。ただDazzle Drumsのプレイで中心にあるのはやはりソウルフルと言う熱い感情で、色々なジャンルを横断しながらも軸には心を揺さぶる歌物が常にあり、今の時代でもハウス・ミュージックの王道を迷う事なく貫き通す意志が伝わってくるのだ。そんなDazzle Drumsのプレイに突然パーカッショニストも太鼓を叩き出して、フロアに居る皆でその空間を共有するかのように楽しみ、最後の1時間の盛り上がりは本当に素晴らしかったと思う。そして終盤での"The Pressure (Classic 12" Mix)"、ラストの"The Whistle Song"と何となく予感していたFrankie Knucklesの曲は、パーティーの最後の解放されたような瞬間にはぴったりながらも何だかセンチメンタルな気持ちになってしまったが、とても感動的なラストを迎えられ上手く纏まったパーティーになっていた。
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