CALENDAR
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< June 2020 >>
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
<< 2014/9/27 Ron Trent Japan Tour 2014 @ Air | main | Luke Abbott - Wysing Forest (Border Community:45BCCD) >>
AFMB - A Forest Mighty Black (Drumpoet Community:DPC 047-1)
AFMB - A Forest Mighty Black
Amazonで詳しく見る(アナログ盤)
 Amazonで詳しく見る(MP3)
実に17年ぶりとなるアルバムをリリースしたA Forest Mighty Black。かつてRainer Trubyを擁し90年代のクラブジャズの隆盛の一端にもなったユニットであったが、00年代に入ってからは全く活動も見られなくなりユニットは解散かと思われたが…2009年に"Here & There"のカバーでシーンに返り咲いたのは記憶に真新しい。その後はスイスのハウスレーベルであるDrumpoet CommunityからEPをリリースして復活を確かなものとしていたが、その流れはこのアルバムによって完全なものとなった。残念ながらRainer Trubyはもうユニットには残っていないが、もう一人のメンバーであるBernd KunzによってA Forest Mighty Blackは過去からの変化を遂げながら見事な復活を果たしている。それはアルバム名に自らのユニット名を冠している自信からも分かる通りで、かつて繊細なブレイク・ビーツを取り入れて洗練されたクラブジャズを展開した面影は過去のものとなり、本作ではLarry Heardにも通じる情緒性を打ち出したモダンなディープ・ハウスへとがらっと様相を変えている。この変化を是か否と捉えるかは個人の好みによるが、アルバムの冒頭を飾る"Because Of..."からして内気で侘び寂びのあるピアノのアルペジオや物哀しいストリングスを配したディープ・ハウスで始まり、そのシネマティックな感もある音楽性で引き込まれる。続く"A Tribute"や"Circumstances"でも夜の香りを発するうっとり甘くメロウなメロディーが心地良いスロウなハウスを披露するが、特に"Suite For B-Boy"ではスムースなハウスの4つ打ちと静寂さえもが際立つ厳かな音楽性で、このアルバムがダンス・ミュージックではありながらもその喧騒とは離れた所に位置する事を示唆している。アルバムはその枠から外れる事なく最初から最後までハウスのリズム感としっとりとした情緒性、落ち着いて洗練された空気を保っており、見事な転身を成功させたと言えるだろう。ちなみにアナログ3枚組みではあるがCDも同梱されているので、是非ともアナログでの購入をお薦めしたい。



Check "A Forest Mighty Black"
| HOUSE10 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
スポンサーサイト
| - | 12:00 | - | - | |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック