CALENDAR
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
RECOMMEND
RECOMMEND
I KNOW YOU LIKE IT(アイ・ノウ・ユー・ライク・イット)
I KNOW YOU LIKE IT(アイ・ノウ・ユー・ライク・イット) (JUGEMレビュー »)
Shinichiro Yokota,横田信一郎 Shinichiro Yokota,横田信一郎 Shinichiro Yokota
RECOMMEND
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog]
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog] (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
名作MEZZANINEリリース時に予定されていたマッド・プロフェッサーによるダブ・バージョンが、今になりリリース。こちらはアナログ盤。
RECOMMEND
Mezzanine
Mezzanine (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
メザニーンのリマスターに、上記のダブバージョンを合わせたCD2枚組。
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
FRKWYS Vol.15: serenitatem
FRKWYS Vol.15: serenitatem (JUGEMレビュー »)
VISIBLE CLOAKS,YOSHIO OJIMA,SATSUKI SHIBANO
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
<< Boysnoize Presents Dance Mania (Boysnoize Records:BNRCD020) | main | Karim Sahraoui - Eternal Life EP Part 1 (Transmat Records:MS200) >>
2014/6/7 LIFE -amate-raxi 7th anniversary- @ Amate-raxi
今宵はAmate-Raxiの7周年記念として、Amate-raxiを中心に活動する"Guidance〜導き導かれる人生〜"と"AREJANDRO"に"HOT BANANA"がパーティーをサポートする。目玉は15年ぶりにライブを披露すると言うDJ Quietstorm × L?K?Oのセッションで、一体どんな音が飛び出すのか予想もつかない楽しみがあるが、Guidanceには馴染みの深い瀧見憲司やBoredomsのEYE、更にはBoredomsやThurston Mooreにもドラマーとして参加しているLone Wolf(Ryan Sawyer)がドラム・ライブとDJを披露するなど、アニバーサリーらしい豪華な出演陣だ。それだけではなくフードやシーシャバーに加え映像による楽しみなど、五感を刺激する色々な要素が盛り沢山のパーティー、期待せずにはいられない。
現地へと着き先ずはB1のメインフロアを覗いてみるとDJ Quietstormが既にプレイ中。随分と色っぽく甘いベース・ミュージックをプレイしていたのは意外だったが、まだパーティーの早い時間帯だったからかがつがつ踊らせると言うよりは、フロアにゆっくりと火を入れるように温めている状態だったと思う。

一旦1Fのラウンジへと戻るとこちらには書道コーナーがあり、各々が好きな言葉を書いていた。これは7月のGuidanceでフロア内に貼られる予定なので乞うご期待。そしてラウンジに設置されたドラム・セットにLone Wolfが座ると、ソロでのライブが開始。ドラムソロなのでどうかと不安と期待が入り交じる気持ちだったが、ソロだからこそ成し得るフリースタイルなプレイは繊細さと大胆さを兼ね備え単調さは皆無であったし、ドラムを叩きながら歌も披露するなどご機嫌なプレイは面白かった。

メインフロアへと戻ってみると、DJ Quietstormによるプレイは先程とは打って変わって強烈なビートが波打っていた。ドラムン・ベースも使ったプレイは打ち付けるビートは鞭のようにしなり、しなやかかつ強烈なビートがフロアを揺らし、高速回転するビートに自然と体が動いてしまう。更にはヒップホップ上がりだけありスクラッチも多様してファンキーなアクセントをつけつつ、艶っぽいR&Bのような歌もごちゃ混ぜに猥雑さを増しながら、縦横無尽に駆け巡るリズムで畳み掛けていた。ヒップホップには然程教養のない当方でもこの勢いには抗う事は出来ず、非常にフレキシブルなプレイは面白く興奮するものがあった。

一旦ラウンジにあるゲリラシーシャバー・らび庵へと行き、500円を払ってシーシャを楽しむ事に。らび庵はGuidanceのパーティーには常に出店しているが、500円で一晩中様々なシーシャを楽しめるのはありがたい。フルーツなどの甘い香りの紫煙をくゆらせつつ、ラウンジの手前から響いてくる音に耳を傾け、賑わうパーティーの最中でも安息のひとときに身を置くのは恒例となっている。そこで暫く友達とも談笑しつつ時間を過ごしていると…

いつの間にかDJ Quietstorm × L?K?Oのライブ・セッションは始まっていた…と言うか、メインフロアに戻ると人混みで埋まっており、半分以上ライブは過ぎてしまっていたようだ。ライブとDJを組み合わせたであろうプレイは、止めどなく変化を繰り返すビートを鳴らしジェットコースターのようなスリリングな刺激が溢れていた。ロービート、ヒップホップ、ドラムン・ベースなどがごちゃ混ぜになった混沌とした渦に引き寄せられるに、予想もつかないマシンガンの弾のような連打されるビートに飲み込まれ、スクラッチやクロスフェードをふんだんに使用してライブ感を生み出す。二人の鬩ぎ合いはひりつくぎりぎりの緊張感を感じさせ、しかし二人の一体となった勢いのあるビートが確実にフロアを揺らしていた。

その後は再度らび庵へと戻りシーシャを嗜む事に。ラウンジからはヒップホップやディスコやロックなどのオールジャンルな音が聞こえていたが、どうやらLone WolfがDJをしていたようだ。ラウンジらしく緊張感が解け和んだ音に合わせて心地良い酩酊感を誘うシーシャを楽しみ、朝方のメインフロアまでのんびりと時間を過ごしていた。

そして、待望の瀧見憲司がメインフロアに登場。いきなりニュー・ディスコで四つ打ちへと転換し、そこからニューウェーブへと繋ぎ、時間軸を歪ますようにテンポを大胆に変化させながら耳を引き付ける。ぶりぶりとしたディスコなベースラインや疾走感のある勢いを保ったまま、"Delorean Dynamite"といった煌めくニュー・ディスコで飛翔しつつど派手なフィルター・ディスコのゴージャスな音でフロアを飲み込み、と思えば一転してビートを落としキャッチーなメロディーや歌を前面に出した展開でしっとり切なさを誘発。陽気な多幸感と湿っぽい切なさが溢れるが入り混じるも、いつもの空間や時間を歪ますサイケデリックな感覚ではなく、アニバーサリーらしくゴージャスに着飾った盛り上がるプレイで攻めていたように思う。終盤はテクノ的に硬いビートによる引き締まったトラックも用いながら、ミニマル・ディスコな執拗な反復を用いたトラックで再度グルーヴィーな四つ打ちへと回帰。バレアリックな歌ものも用いながら爽やかな空気も舞い込み、ラスト間際ではLNTGバージョンの"Make Me Feel"と言う大ネタで大爆発する瞬間もあり、終始瀧見らしいエレガンスとロマンティシズムを浴びる事が出来た。

最後は久しぶりのEYE。前回聴いた時と同様にPCでのDJセットのようだが、この人のDJはカテゴライズに当てはめるのが困難である(その必要もないのだろうが)。テクノの音ではあるのだが、そこに民族的な音やコズミックな音など予想だに出来ない展開が待ち受けており、ミニマルな展開を積み重ねて盛り上げていくテクノのDJとは手法は異なっている。Boredomsのライブから感じられる原始的で生々しい胎動を電子音に置き換えたら…と言うプレイだろうか、理性や知性によってコントロールされると言うよりは、より衝動的で本能的なテクノセット。それこそDJでありながらライブのような感覚もあったり、ミックスの上手さで盛り上げるのではなくEYEの宇宙が広がる独自の世界観だと思う。プレイは1時間程で終了と意外にもあっけなく思っていたが、やはりそこは残っている客も簡単に終わらせるわけはなく、そこから度重なるアンコールが開始。アンコールからはジャンルが更にあちらこちらに飛びながら、レイヴっぽいトランシーな曲もかかれば、イタリアのバレアリック古典である"Ouverture (Enzo Elia Tropical Neukolln Edit)"で朝日を臨むような美しい瞬間もあったり、更には細かい高速ビートが刻まれるフットワーク、穏やかに心を落ち着けるディープ・ハウスにラストはダブ残響を効かせまくった甘いレゲエで、すっと緊張感が解きほぐされながら着地。普段はテクノやハウスが中心のパーティーに行くものの、今宵はディスコやベース・ミュージック、ヒップホップやドラムン・ベース、そしてドラムソロのライブまで色々な音がそこかしこで鳴っていた。オールジャンルな音に新鮮さを感じ、特にDJ Quietstorm × L?K?Oのライブセッションには衝撃を受け、こうやって普段聴く事のない音を体験させてくれる意味でも素晴らしいパーティーだった。

■XLAND Records Presents XMIX 03 Kenji Takimi(過去レビュー)
XLAND Records Presents XMIX 03 Kenji Takimi
Amazonで詳しく見る(日本盤)


■Kenji Takimi - SESSIONS VOL.2”THE DJ AT THE GATES OF DAWN-DANCESTONELIVE-”(過去レビュー)
Kenji Takimi-SESSIONS VOL.2”THE DJ AT THE GATES OF DAWN-DANCESTONELIVE-”
| EVENT REPORT5 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
スポンサーサイト
| - | 23:00 | - | - | |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://matyu.jugem.jp/trackback/3391
トラックバック