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Mark E - Product Of Industry (Spectral Sound:SPC-122)
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サンプリング、エディットを駆使したディスコ・エディットな作風が一躍注目を集めていたUK出身のMark E。ここ数年続くニュー・ディスコの繁栄にも共振しながら、様々なレーベルから引っ張りだこ状態でサンプリング作品を量産していたが、2011年にはサンプリングを封印し新たな出発点になった1stアルバム"Stone Breaker"(過去レビュー)をリリースした。本作はそんな彼による2ndアルバムで前作同様にサンプリングとは決別し、オリジナルの音源によって自身のサウンドを確立させようと試みている。前作からの違いといえば"Stone Breaker"は100%デジタルで制作されていたが、本作は殆どがアナログ機材による制作だそうだ。当然サンプリングは用いてないもののMark Eらしい耳を惹き付けるメロウな旋律や安定感のあるスローモーなビート感は健在で、サンプリングという手法を脱しながらもソウルフルでほっこり温かみのある音楽性は失わずに、時代に囚われない普遍的なハウス・ミュージックへの道をより進めている。更に本作はテクノ的な硬くエレクトロニックな音も強めた曲もあり、前作以上に展開を抑制しながら無骨なマシンビートを打ち鳴らし、スローで低重心な作風からは機械的に淡々としたシリアスな空気が伝わってくる。初期の頃のような人間味のある煌めくディスコ・サウンドは何処へやら、より曲をツール的にみなしながら機能を研ぎ澄ませていく作風へとシフトし、過去の自身のイメージを塗り替えるような試みが繰り広げられているのだ。ややもすれば過去のファンを置いてけぼりにするような印象もあるが、アーティストが変革を試み成長を望む事を考えれば、ディスコに続く系譜としてハウス/テクノの自然な路線を歩んでいるようにも思われる。



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