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才能ある新鋭はいつだって突然に舞い降りる。ベルリンと言えばテクノ/ハウスが猛威を振るう中で、まだ20歳の正に新鋭と言う表現が相応しいベルリン出身のMax Graefは、音楽性を何でも取り込むように雑食性の高い豊かなビートメイクを披露する。2012年のデビューから2013年には数枚のEPを手掛け、デビューから僅か2年にしてアナログ2枚組のアルバムを完成させ(しかもCD盤は無しと気合充分)、性急な勢いながらも既に注目の存在に成長している。先ず以て述べておくと本作が革新的だとか前衛的だとか誇張する気持ちは全くないが、ハウスやディスコにジャズやソウル、ヒップホップやフュージョンなど多様な音楽の要素を、この若さで一つのアルバムに違和感溶け込ませているセンスは評価するに値する。しかしリスナーからすればアーティストの年齢など評価には関係がなく、結局はそういったセンスを元に自由を謳歌するようなビートとスモーキーな音像が遊び心に溢れており、心がウキウキと湧き立つようなアルバムである事がMaxの評価を高めている。アルバムは - 正にアルバムらしく - DJの為だけの作品ではなく礼儀正しい順序で、フルートやサックスに生ドラムなどを使用したふざけたような即興演奏的なイントロから始まり、続いて優雅なローズ使いがありながらも訝しさが漂うビートダウン・ハウス"Itzehoe"へと雪崩れ込む。かと思えばスクラッチを導入したヒップ・ホップの"Superswiss"で小休憩を入れ、そこから光沢のあるフュージョン的なシンセ使いが豪華なダウンテンポ"Running"でぐっと色気を増す展開が待ち受けている。その次の"Jazz 104"では怒涛のジャズ・ドラムのビート攻め、そして"Tamboule Fudgemunk"では不明瞭で荒々しいまるでデトロイト・ハウスを思わせるスモーキーな音が…と、一息入れる展開ながらも雑種な音が怒涛の勢いで迫り来る。確かに考える暇を与えないような多種多様な展開ではあるが、そのフリーダムな音楽には肩の力が抜けたノスタルジーと渋味のあるエモーションがあり、とっちらかった印象よりもブラック・ミュージックとしての統一感に染まっているのだ。この耽美なメロディー、キレのあるビート、齢20歳にしてここまで聞かせるかと称賛の言葉しか見つからない。2014年のベスト・アルバムにランクイン入りするか?



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| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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