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Inner Science - Self Figment (Plain Music:PLCD1002)
Inner Science - Self Figment
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例えば世界観や作風ではなく、一つ一つのその音色だけであのアーティストだと気付く個性的なアーティストは稀にいるが、西村尚美のプロジェクト・Inner Scienceも間違いなくその類であろう。宝石箱から色とりどりの宝石が散らかったようなオプティミスティックな輝きと透明感を持つシンセサウンド、繊細でありながら躍動感のある生音を強調したプログラミングによるリズムを巧みに操り、音を縫い合わすようにして色彩豊かなサウンド・スケープを描き出すその作風は、正に唯一無二という表現が相応しい。そして前作"Elegang Confections"から3年、アルバム前には2枚のEPをリリースして満を持してからの6枚目の本アルバムが遂にリリースされた。前作から路線的には大きな変化はなく、多くのファンが期待しているであろうInner Scienceの音がそのまま鳴っている。サウンドロゴのようにInner Scienceらしい音を主張する"Introduction for Figment"から始まり、うねるような透明感のあるシンセと複雑なブレイク・ビーツが絡む"Between Whiles"で静謐にアルバムは立ち上がる。そして光の源泉から色彩豊かな光が溢れ出すような"Melting Again"、フローティング感に溢れた4つ打ちのダンストラック"Two Suns"など高揚感のあるトラックを経て、ビートレスだからこそより煌めくサウンドの美しさが際立つ"Emerge"で一旦アルバムの盛り上がりはピークを迎える。後半でもブレイク・ビーツや4つ打ちの繊細で緻密なリズム感を保ちながら、様々な色彩が浮かび上がっては消えるような煌めく音の粒が浮遊し、大袈裟ではなくフラットな聞かせ方ながらも此処ではない何処かにいるような極彩色の世界に誘い込まれるのだ。ロウなビート感がありながらエレガントで、煌めく程に眩しい音色を放ちながらも淡々と慎ましく、ダンスとリスニングの狭間を行き交うサウンドはInner Scienceの他には成し得ない世界観を確立している。流行とは無縁の独特な電子音楽ではあるが、決してとっつきにくいものでもなく、とても愛らしく優しい音に笑みが溢れてしまう。



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| TECHNO11 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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