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2014/8/2 DAIKANYAMA UNIT 10TH ANNIVERSARY 2000 @ Unit
7月から続いているUnitの10周年記念の関連として、Unit名物の"2000"が開催。「出演者、オーディエンス、スタッフ、そこにいる全ての人がパーティーを作り上げる」というコンセプト、そして25時までに入場の場合は一律2000円とノーゲスト/ノーディスカウントで主宰するパーティーだが、その上今回はUnitではFuture TerrorのボスであるDJ Nobuがオープン〜ラストで、Saloonではdj masda × KabutoのCabaretクルーがオープン〜ラストと商業的な臭いを完全に排除した内容で無骨なスタイルを貫き、正にアンダーグラウンドな夜を演出する一夜が待ち受けていた。
前述の条件もあったのでなんとか25時前に現地入り、Unitは通過して先ずはSaloonのdj masda × KabutoのB2Bを聴く事に。まだ長い夜は始まったばかり、序盤らしくのらりくらりとした足元が覚束ない緩慢なビート感で、テクノともハウスともとれるトラックを繋ぎ合わせて緩りとした揺らぎを演出。一見して地味で色味の少ない展開ながらも、仄かに情緒を内面に潜めたような感覚があり、冷たく無機質なようで実は人間味のある音が肌に馴染む。時折アクセントを加えるように幻惑的なダブテクノで揺らぎを増長しつつも、やはり淡々としたビートに戻り機能的なビートを刻んでいく。あくまでSaloonという場所も考慮してか激しくをアピールする事もせずにすっきりとした芯のあるリズム、か細いシンセのリフも裏側に配しながら、穏やかにしかし無骨な気質のミックスを行う。深い時間帯に向かうに連れてグルーヴは激しさを強めていき、ミニマル・ハウスなどが中心の永続するグルーヴが前面に出てくるが、壁一枚の向こう側で鳴っているような微かなメロディーも味付けもある。リズムの強弱や変化を用いながら深く長い闇のトンネルを突き進むような感覚だが、決して温度感は上げないのでいつまでも踊っていられるような永続感は心地良い。シャッフルするリズムや図太くずんどこしたキックのテクノも打ち出しながら、いつの間にかSaloonでも大きなうねりに飲み込まれ自然と踊らされてしまう流れに。しかしそんな上げ目の展開から一転して鋭利なエレクトロも差し込みフロアに冷や水を浴びせて、一旦はフロアのテンションを抑制しつつ、そこから再度ミニマルな展開へと戻り太く安定感のあるグルーヴを積み重ねるように構築する流れに永続を感じる。Cabaretパーティーでは定番の"The Symphony (Can You Feel It)"もプレイされぐっと来る瞬間もあったが、長い長い展開の中でどこか一瞬を切り取る評価は無意味かもしれない。最初から最後までの選曲を通じて永続的な流れを重要視したプレイは、ずっと忍耐強く聴く事で高まっていく高揚感があるのだから。

十分にSaloonでのプレイで踊って満足したので、4時前にはユニットへ移動しDJ Nobuのプレイを聴く事に。しかしSaloonからの対比の影響もあったのだろうが、Unitのフロアでは暴風雨に襲われた工業地帯のようなハードなリズムが打ち付けており、しっかりと意識を持って対峙しなければ吹き飛ばされてしまうような荒々しいプレイに少々びっくり。ややもするとやり過ぎ感もあるレイヴィーな派手さもあるが、その体育会系的なハードさ故か享楽的なムードは皆無で、むしろ無慈悲な荒廃した世界が目の前に浮かび上がるようだった。一時期はBerghain系の鈍重なテクノセットが多かったようにも思われたDJ Nobuだが、この日は確かにハードではあるがまたBerghainとは異なるもう少々エグいシンセやベースサウンドが主張し、更には異様にキックやパーカッションの音数の多い高密度なトラックが中心で、凶悪な電子音が切り裂くようにフロアを行き交っていた。そんな中で照明を担当していたのがYAMACHANGだったのだが、YAMACHANGらしい宇宙の浮かぶ星々を描くようなレーザーやフロアの上からピラミッドを作り上げるような照明が面白く、ハードな電子音が吹き荒れるフロアに新鮮な空間を生み出していのは興味深い。ただやはり激ハードで密度の高いテクノセットと、そして何故かSaloonよりも異常に蒸し暑いフロアには体力を削り取られるようで、なかなか踊り続けるのも正直しんどいというのが本音だった。もしかしたらパーティー序盤からDJ Nobuのセットを体験していれば一夜のストーリーを理解出来たのだろうかという思いもあったが、今の自分の気分的にはハードさよりも間を活かしたグルーヴ感の方が肌に合うのだという気持ちが強かった。そんなこんなで嵐に遭遇したようなUnitのフロアで朝方は眠りに落ちつつ、7時にはUnitを撤収。しかし2フロアを僅か3人の国内のDJが担当しながらも、あれだけの踊り狂っている客が居るのだから、まだまだクラブパーティーは捨てたものではないと嬉しく思う。

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