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2014/8/9 Reliez @ Lounge Neo
Hiromi Noguchiと244 aka 822が今年の2月に立ち上げた「Reliez」。フランス語で「繋がる=Connect」「参加する=join」という意味があり、パーティーに参加した者が繋がっていく事を期待してパーティー名に冠したそうだ。半年ぶりとなる第二回目の開催にはゲストに日本各地のパーティーで活躍するお馴染みのDJ Yogurt、そして今年3年ぶりのアルバムをリリースしたInner Scienceがライブで招かれており、またLounge Neoというまだ未体験のクラブでも有り興味があったので遊びに行く事にした。
25時前にLounge Neoに現地入り。初めての場所なので勝手がよく分からず、エレベーターで5階へと案内される。5階にはバーカウンターもあるメインフロアがあり、緩やかに円を成す天上が珍しくモダンな印象を残す。バーとフロアが一体型である程度大きいフロアに対して座席は少ないかと感じられるものの、6階にあるラウンジフロアでは座席中心なので、休んだり寛いだりする人はそちらに集まっているように見受けられた。

着いてそうそうInner Scienceのライブが始まる。オープニングは新作でも冒頭を飾った"Introduction For Figment"から開始。ゆったりと揺れる水面の上にカラフルな光が反射するように、繊細な音の粒子が綺麗に浮遊し清涼感溢れる世界が浮かび上がるイントロからして、完全にInner Scienceの個性が発せられていた。そして序盤はビートは少なくアンビエント的にゆったりとした展開が続くが、瞬く星のような輝きを持った音の粒が散乱し、何処か可愛らしく幻想的な非現実の世界に迷い込んだような錯覚を覚える。"Fleeting Echo"では徐々にビートが入り出し生音を強調したキックが変則的なビートを刻むが、決して強迫的かつ抑圧的なビートではなくただただ自然なビートが快適だ。"During a Given Moment"ではいつの間にか色彩豊かで光沢のある音のヴェールにフロアは包まれ、頭の中にはオーロラが辺り一面に広がった幻想的な景色が浮かび上がり、その一点の澱みも感じさせないピュアな音には心が洗われるようだった。総天然色の情景が思い浮かぶシネマティックな展開で盛り上がりながら、中盤で一旦は再度ビートレスな展開にも戻って高ぶった感情を抑えるが、そこから最後までの流れは圧巻だった。編み込んだように変則的かつ細かいビートが乱れ打ち躍動感溢れるダンスビートを生み出しながら、"Two Suns"ではしやなやか四つ打ちも現れ始めて、その勢いに乗って星が行き交う宇宙の中を駆け抜けるようなドラマティックな音楽性はこの世のものとは思えない程。更に嬉々として飛び跳ねるようなリズムが弾ける"Come Through"、ダイナミックな動きはありながら透明感と清涼感のあるシンセのサウンドは失わずに、高密度の煌めく音に満たされながら至福の空間を創出していた。一時間のライブで前半リスニング系、後半のダンス系とバランス良く曲を配分したおかげでじっくりと音を堪能しつつ踊りも楽しめたが、何より終始Inner Scienceらしい煌き・輝きをもった音の粒子が弾けていて、体の隅々までポジティブな空気が満たされたライブだった。

盛り上がったライブの後はDJ CHIBAのDJ。シューゲイザー風なテクノで淡くもやもやした展開からゆったりと開始。強引に上げる事なくほのぼのと牧歌的な様相で、そこに物哀しいメロディーが切なさを誘うエレクトロ・ハウスも混ぜたりと、前半から中盤は流麗なメロディーが主張する展開。中盤から後半に掛けては夏の弾けるパーティー感を打ち出すようにド派手で上げ目のテクノを投入していたが、そこでも情感のあるメロディーを主張しながら、狂騒の勢いと共に夏の弾けるパッションがあり思いの外に盛り上がる。最後の方では懐かしさも漂うノリノリなビッグ・ビート的な曲も投下され、大袈裟なノリもありながらも楽しさが込み上げるプレイだった。

最後の2時間はDJ Yogurtが担当。のっけから飛ばしまくりのテクノセットで、激しく脈打つリズムで前のめり気味に畳み掛けながら清涼感あるメロディーが上に被さり、夏の熱狂的な盛り上がりを生み出していく。怒涛の勢いで乱れ撃つパーカッションやキックは激しく野性味溢れるグルーヴを産み、ダークな雰囲気やトライバルな感覚などテクノセットの中にも幅広い要素が入り混じって興奮を高めていた。特にHead Highのレイヴサウンドが爆発したブレイク・ビーツな曲での暴走的な迫力は素晴らしく、DJ Yogurtにしては随分とテンションの高いテクノセットだなと驚かされる面も。しかし爽やかな風が吹き抜けるテック・ハウスの"2006 to 2007"では野外の燦々と降り注ぐ太陽を浴びるような感覚もあったり、時には4つ打ちの中に変則的なビートが特徴のフュージョン・ハウスであるMissing Soulの"Across Your Mind"で清々しさを持ち込んだりと、中盤では一息入れながらDJ Yogurtらしいポジティブな音楽感もあった。そこから終盤にかけては再度爆走するように激しいテクノや、上昇気流を生み出すような壮大なプログレッシヴ・ハウス、または上下に揺さぶるようにシャッフルする曲など目まぐるしく怒涛の展開で一向に勢いが落ちる事はない。最後の最後で正に夏のムード全開なサンバ風ハウスで真夏の陽気さを体感し、そしてアンコールでは"Everybody Loves The Sunshine"でパーティーの終わりを儚さを誘うように切ない終幕を演出した。

■Inner Science - Self Figment(過去レビュー)
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