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Prins Thomas - Rainbow Disco Club Vol.1 (Endless Flight:ENDLESSFLIGHTCD13)
Prins Thomas - Rainbow Disco Club Vol.1
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2010年より東京晴海の海を望むロケーションで開催されているRainbow Disco Clubは都市型フェスとして定着してきているが、その音楽感を更にMIXCDとして表現したシリーズがEndless Flightと共同でスタートした。その第一弾にはRDCにも出演歴のある北欧ノルウェーのニュー・ディスコ大使であるPrins Thomasが抜擢されている。Prinsは過去にもニュー・ディスコを中心としたバレアリック路線なMIXCDをリリースしていたが、本作では一転して幅広い楽曲/音楽性を含みながらもテクノとしてのスタイルを披露している。しかし、それも最近テクノ路線のレーベルであるRett I Flettaを彼が始動させた事を考慮すれば、極自然な流れだったのだろう。始まりはDonato Dozzyによるビートレスかつトリッピーな電子音響なテクノから始まり、この時点で今までのPrinsとは異なる空気が発せられている。続くFloating Pointsによるディープなダブ・ステップで低空飛行を続け、The Shooktのサイケデリックな曲から遂にリズムに動きが見せ始める。Deepchordによる機能性を重視したミニマル・ダブ、Bjorn Torskeによる無邪気で陽気なムードに溢れたニュー・ディスコ、Marcellus Pittmanによる錆びた無機質なビートが鳴るロウ・ハウスなど、ジャンルは多彩だがロングミックスによって曲がいつ入れ替わったのかを曖昧とする自然な流れによって、不思議ととっ散らかった印象はない。寧ろ様々な音楽性がミニマルなミックスによって一つの流れを生み出し、特に中盤以降はビート感の強い曲が並んだ事でライブ感のある盛り上がりを見せている。ラストの盛り上げ方も圧巻だろう、一端Shedによる望郷の念を呼び起こすロマンティックな曲で仕切り直しをしつつ、最後にNY's Finestのハウス・クラシックで感情の昂ぶりを保ったままミックスは終了する。確かに以前のようなキラキラした底抜けの幸福感は薄れており、その分だけクラブを意識したグルーヴ感重視なプレイではあるのだが、しかしその中にもやや緊張感のあるコズミックな多幸感も存在する。何よりもニュー・ディスコなアーティストと言う自身の特徴や個性を振り払うかのような挑戦心あるミックスであるが、それがファンの期待を失う事なく新たな魅力を伴っている事は、Prins Thomasが単なるニュー・ディスコだけのアーティストではない事を気付かせてくれるのだ。




Check "Prins Thomas"

Tracklistは続きで。
01. Donato Dozzy - Untitled (D2)
02. Floating Points - Danger
03. The Shookt - Ghost In The Machine
04. Krystal Klear - Squad
05. Deepchord - Electromagnetic Dowsing (Mike Huckaby Step 1)
06. Bjorn Torske - Furu
07. DJ Fett Burger & Speckgürtel - Speckbass
08. Marcellus Pittman - Chicago Nights
09. Anstam - Whiskey
10. Helium Robots - Jarza (Theo Parrish Translation 2)
11. Golden Teacher - Silver Chalice
12. Crash Course In Science - Flying Turns (Villalobos E=Mac2 Rmx)
13. Atom TM - Ich Bin Meine Maschine (Album Version)
14. Bee Mask - The Story Of Keys & Locks (Surgeon Remix)
15. Silent Servant - Lust Abandon
16. Kuniyuki - Shout (12 Inch Version)
17. Margot - Liuff Settanta
18. Edmundy - Nadir
19. Skatebard - Confirmation Bias
20. Kevin Starke - Need A Bigger Boat
21. Mark Du Mosch - The System (Nukubus Edit)
22. Private Prod - Sad Sad Song (Dimitri & Jaimy Mix)
23. General Ludd - Woo Ha
24. Moon Duo - Free Action (Tom Furse Mix)
25. Shed - Follow The Leader
26. NY's Finest - Do You Feel Me (Gerd's No-Kicks-Re-Interpretation)
| TECHNO11 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(1) | |
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Rainbow Disco Club Vol.1 / Prins Thomas
続いては、Prins Thomas による Mix 盤。アルバム・タイトルとなっている Rainbow Disco Club とは、2010 年から活動を始めたダンス・ミュージック・フェスのことで、今年も晴海客船ターミナルで 4/29 に Moodymann、Prins Thomas、Hessle Audio などを迎えて開催されて
| 音盤収集病患者の館 − 裏 MDRH | 2014/12/03 11:28 PM |