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<< Various - Special Edition 03 (Balance Music:SE03) | main | 2014/11/28 沼牧場 @ Unice >>
Gui Boratto - Abaporu (Kompakt:KOMPAKT CD 115)
Gui Boratto - Abaporu
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今でも思う、前作である"III"(過去レビュー)はアーティストの心情に何か変化でもあったのかと。真っ黒なアルバムジャケットと随分と内省的で落ち着いた雰囲気は、それまで作り上げた個性を自ら上塗りして消してしまったような印象もあった。しかし彼のファンが求めていたのは、そして今でも求めているのはデビュー作である"Chromophobia"(過去レビュー)のようなカラフルかつドラッギーなダンス・ミュージックなのではないか。ブラジル出身、Kompaktの主要アーティストであるGui Borattoの4枚目のアルバムは、そんなファンの期待に応える作品であり、そして還ってきたと祝福すべき内容だ。あの頃はシューゲイザーを取り込んだテクノもちらほらとありGuiもその流れにのっていたが、流石に本作では同じようなシューゲイザー的な作風は封印されているものの、享楽的と言っても過言ではないトランシーな雰囲気に色彩豊かな音色やメランコリーを誘発するポップな旋律などが適度な調和をもって取り込まれ、アーティストとしての成熟の真っ只中にいる事を感じさせる。先行EPである"Joker"では快楽的なシンセのリフやピアノのメロディーを打ち出した真夜中のエナジーが溢れ、また別の先行EPである"Take Control"では舌っ足らずな甘いボーカルと清々しくもどこか哀愁漂うトラックにより甘酸っぱい気持ちに包まれ、この2曲だけで既にGuiの魅力が十二分に発揮されているのに気付く。他にもクラブの真っ暗闇を喚起させるミニマルな曲から切なさが胸に染み入るダウンテンポまで、心地良いビートや耳に残るメロディーに感情的な歌などその全てが豊かな感情の起伏を呼び起こす。デビュー作のような硬く尖ったビートも本作では丸く研磨され、ダンス・ミュージックとしての形は取りながらも耳に優しく入ってくるのも、全体の大人びた雰囲気に繋がっているのだろう。実にKompaktらしいポップでカラフルなテクノで、レーベル性を端的に表すようなアルバムでもある。



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| TECHNO11 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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