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<< Telephones - The Ocean Called EP (Running Back:RB047) | main | 2014/12/26 EUREKA! with Lay-Far @ Galaxy - gingakei >>
Lay-Far - So Many Ways (Glenview Records Inc.:GVRCD004)
Lay-Far - So Many Ways
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静かに、しかし着実に押し寄せるロシアからのディープ・ハウスの波。その中で2014年に躍進を遂げたアーティストと言えばモスクワ出身のAlexander Lay-Farは、必ずや新世代を担う一人になると確信している。まだ6年という短い音楽キャリアながらも2013年には今回紹介するアルバムをリリースし、2014年にはLocal TalkやCity Fly RecordsにAmp Art Recordingsからジャズやファンクにディスコ、そしてデトロイト・ハウスをも咀嚼した音楽性の作品をリリースし、ロシア勢の中でも一際注目を集める事になった。さて、このアルバムに話を戻すと、今年リリースされたクラブトラックとしての方向性が強いEP群に比べると、アルバムとしてDJツール性には固執せずにより豊かで柔軟力のある懐を垣間見せるような、つまりはDJというよりはアーティストとしての才能を発揮した作品だ。ゴージャスなジャズバンドの演奏を思わせる煌めくような"Intro"から始まり、そして洗練され耽美なエレピやキーボードに生音のように活き活きとしたベースラインが主導するハウスの"Let Me Fly Away"、しっとりした感情的な歌とざっくりライブ感のあるトラックがレイドバックしたフュージョンのような"Stand Up"と、アルバムは序盤から生音とエレクトロニック(サンプル)を巧みに融合させながら、音楽の中に感情と熱量を込めるように展開する。ボーカリストを多く起用しているおかげで特に魂を熱くするソウルフルな曲も目立つが、例えば"Can't Deny"のように美しいコーラスワークや洗練されたピアノやストリングスの響きが豊かな音色を聞かせながらも、Lay-Farの音楽には良い意味で汗臭さは皆無で都会的でラグジュアリーな大人の空気が強い。そんな点からまだこの若い新星が既に円熟味を発している事に驚きだが、それだけでなく"We Are the Drum"や"A Piece of Devotion"のように変則的なブロークン・ビーツを刻むしなやかなビート感やリズムの多彩性には、舌を巻くしかない。そのようにアルバムの中にルーツである様々な音楽の要素を落とし込みながら、モダンなハウス・ミュージックとして纏めあげており、デビュー・アルバムにしてその後の躍進の予兆は既にあった訳だ。



Check "Lay-Far"
| HOUSE10 | 21:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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コメント
こんばんは、お邪魔いたします。
いいですね。
このアルバム。
初めて聞きました。
欲しいですね。
| jamken | 2014/12/27 11:05 PM |
>jamkenさん
こんばんは。2014年の複数のEPも素晴らしかったですが、このアルバムもジャズやファンクの要素がハウスに落としこんであり、リスニングとしても楽しめると思います。是非!
| マチュ | 2014/12/28 7:41 AM |
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