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John Beltran Presents Music For Machines (Delsin Records:DSR-D1-CD)
John Beltran Presents Music For Machines
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デトロイトの中でも特に叙情性の強い音楽を手掛けるJohn Beltranは、一時期はまっていたラテン・ミュージックからここ数年は再度テクノ〜アンビエントに回帰している。オランダはDelsinからリリースされたベスト盤の"Ambient Selections 1995 - 2011"(過去レビュー)と再びピュアなアンビエントを披露した"Amazing Things"(過去レビュー)からも、彼の中でアンビエントの2度めの春を迎えていた事を感じていた者は多いだろう。そのようにアンビエントによってDelsinとの関係を深めた彼が更にDelsinと手掛けたのは、John Beltranが選ぶアンビエント作品集だ。アンビエントへの情熱や造詣が深いBltranだからこそコンパイラーに迎えられたのは言うまでもないが、アンビエントにも色々な方向性がある中で本作はBeltranのファンにこそ、先ず一番に聴いて欲しいようなBeltranが考えるアンビエントが収められている。やはり本作に収録された音楽の特徴はノンビートである事は前提として、不明瞭なドローンが続くものやスピリチュアルで瞑想的なものとは異なり、カラフルな色彩を以ってして豊かな叙情性を展開している事だ。ただ自然に空気と同居しているような存在感を現さないアンビエントとは異なり、音楽としての存在感を落ち着いて発しつつ耳に入る事で静かに心に訴えかけるような感情的な性質は、元来Beltran自身が制作していたテクノ/アンビエントと同列である。例えばGreg Chinによる"Dashboard Angels"を聴いて欲しい。しなやかで優雅なストリングスに絡んでいく色彩豊かで可愛らしい電子音によるこの曲は、言われなければBeltranによる未発表曲だと思う程に、夢の世界で羽ばたくようなノスタルジーに溢れている。Mick Chillageによる"Only In My Dreams"も素晴らしく、ドローンのような前半から重力が無くなりキラキラとしたシンセの反復で浮遊感に満たされる爽やかで情熱的なアンビエントは、何処までも澄んでいて清らかだ。アルバムの冒頭を飾るWinter Flags(ApolloからデビューしたGachaの変名)による"Winterfall Winds"も、淡く消え去りそうな穏やかなノイズが吹き荒れるシューゲイザー風アンビエントで、この物哀しさにも似た郷愁は本作の方向性を示唆しているようだ。他にもクラシックを取り入れたようなゆったりと壮大な曲から透明感の強い電子音が伸びるドローンのような曲、有機的な鳴りも取り入れながらただただ美しいサウンドスケープを描き出し、Beltranならではの音による癒やしが待ち受けている。紛うことなき素晴らしいアンビエント・セレクションだ。



Tracklistは続きで。
1. Winter Flags - Winterfall Winds
2. Reinehr - Lung
3. Sons Of Melancholia - Trust And Faith
4. Blair French - Before Mornings Arrival
5. John Beltran - Music For Machines
6. David Elpezs - Brisa
7. Kirk Degiorgio - High Tide
8. Dennis Clifford - Nineteen Eighty Seven
9. Robert Perry - 5291989
10.Merrin Karras - The Veldt
11.Natalie Beridze - Winter Boredom
12.Greg Chin - Dashboard Angels
13.Sons Of Melancholia - For Val
14.Mick Chillage - Only In My Dreams
15.Vincent Volt - Subway Arp
16.Winter Flags - 1993
17.A2B2C2 - Stereometry
18.Gacha Bakradze - Mississipi
| TECHNO11 | 06:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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