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A Guy Called Gerald - To All Things What They Need (Studio !K7:!K7173CD)
A Guy Called Gerald-To All Things What They Need
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80年代後半、アシッドハウスの流れの中に居た808 Stateの最初期メンバーであったGerald Simpson。彼は808 Stateでアルバムを一枚出しただけでバンドを脱退、その後A Guy Called Geraldとして活躍するもドラムンベースに走ったりちょっと迷走してた感もない様な気がします(個人的に…)。しかしながら今年になって出たこのアルバムは、テクノ好きが普通に好きになるようなテクノっぽい作品で、ベテランらしい幅の広さと安定感を持ち合わせていました。オープニングの「American Cars」はノンビートでこれからの幕開けを予感させる様な、スぺーシーで安らぎのある曲。どこまでも続いていくシンセ音が高揚感をもたらします。2曲目「To Love」は快楽的なシンセと複雑なリズムトラックが絡み合い、ムーディーかつエロティックな雰囲気が。3曲目「Millenium Sahendrin」ではUrsula Ruckerがボーカルで参加、落ち着いたジャジートラックで箸休め的な存在に。その後もブレイクビーツなりドラムンベースなり多彩な曲が続きますが、8曲目「First Try」で待ってましたと言わんばかりの808 State「Pacific」直系のオプティミスティックな曲が!透き通る海を感じさせる清涼なストリングスに、未来電子音が空間に散乱するテックハウスとでも言いましょうか。デトロイトテクノの影響はここにも有りきと思いました。この曲の様にストレートなテクノは少ないものの、全体をまとめる構成力はやはりベテランの力なのでしょう。ボーカル曲も幾つかあるけれど、決して全体のバランスを壊す事も無いし良く出来たアルバムだと思いますよ。

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| TECHNO2 | 21:00 | comments(2) | trackbacks(1) | |
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コメント
この人まだやってたんですね.
ソロ1作目はよく聴いたものでしたが,
その後はまったく知らなかったので驚きです.
この作品,よさそうですね.
聴いてみたいです.
| tanabe | 2005/08/21 10:09 PM |
>tanabeさん
僕はこのアルバムで初体験だったのですけど、
なかなか良いと思いますよ。今まではドラムンだったので
敢えて避けていましたけど。
| マチュ | 2005/08/24 9:58 PM |
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ぽつぽつと・・・・。SoL@野村彰浩
日常とは・・・。何であろう。 俺は無鉄砲です。 短所だと思う。「ま、いっか」とも思っている。 今週末、27日(土)は「SoL」のライブ。 JIVE って所で。広島ですよ、はい。 JIVEはどちらかというとjazz系の演奏が多く 店の雰囲気も何て言ったらいいの
| SoL | 2005/08/23 4:04 PM |