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JP Enfant - Echoes Of You (a.r.t.less:A.R.T.LESS 2189)
JP Enfant - Echoes Of You

ドイツのMojuba Recordsはディープ・ハウスを手掛けるレーベルであるが、平行してa.r.t.lessというサブ・レーベルも運営されている。そのレーベル名通りにシンプル、ナチュラルをテーマにしながらデトロイトとベルリンの系統にあたるディープでソウルフルなテクノを追求している。本作はそんなレーベルからオランダはアムステルダム出身のJP EnfantことJean Pierre Enfantによる初の作品になるが、これもまた流石a.r.t.lessらしい目利きのある内容でレーベルの確かな嗅覚を証明している。"Echoes Of You"は音自体はモダンな感覚があるものの、90年代にUKで流行っていたArtificial Intelligenceの系譜に連なる知的な作風で、電子的なメロディーの絡みが未来的なSFの世界を喚起させる。冷たくも幻想的なサウンドが薄く伸びる中、胎動のように生き生きとしたビート感が蠢き、無機的ながらも何処か漂う近未来の終末観には儚ささえもが付随する。一方"Artefacts"も薄っすらと浮かぶ透明感のあるサウンドに同じような未来的な感覚はあるものの、インダストリアルなSEも入れながら4つ打ちのリズムを刻む事で、最近のヨーロッパでのディープなテクノとの相性も良いのではと思う。裏面の"Serque"はポコポコと安っぽい音質のビートがシカゴ・ハウスを思わせるが、ふわふわと舞い踊るようなシンセのリフと透明感のあるパッドの絡みが優美でさえもあり、90年代のインテリジェンス・テクノの空気を見事に現在へと持ち込んでいる。JP Enfantにとっては初の作品となるものの今後にも期待を抱かせるには十分過ぎる内容で、最近は余り聴ける事のないインテリジェンスな方向のテクノに再度関心を持つ契機になるであろう。



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