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Lawrence - A Day In The Life (Mule Musiq:MULEMUSIQ CD 46)
Lawrence - A Day In The Life
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ヨーロッパのLarry Heardとも称されるハンブルグで活動するPeter KerstenことLawrence。Smallville RecordsやPampa Records、そして自身で主宰するDial Recordsなどから実に慎み深く内向的なテクノ/ハウスを世に放っているが、彼の音楽の一部としてアンビエントな要素も特筆すべきだろう。この新作は予てから付き合いのあるMule Musiqを主宰するToshiya Kawasakiと、アートワークを担当したStefan Marxとの10年にも及ぶ交流の結果として生まれたそうで、アンビエント・ミュージックとアートワークに対する愛情を示した作品だとLawrenceは述べる。そう、このアルバムはアンビエント・ミュージックに焦点を当てた作品であり、一切のビートは入っていない。元々の作風としてビートが入ったものでも柔らかく穏やかな音色や落ち着いたテンションが特徴だったので、ではビートが一切入ってないからといって特に違和感がある筈もなく、Lawrenceらしい音楽性が見事にアンビエントに溶け込んでいる。タイトルである"日常のとある一日"、正にその通りなリラックスした穏やかな音色の浮き沈み、いつの間にか空気に溶けこむような意識させない展開は、日常の中に常に気付かずにいながら存在するようなBGMのようでもある。もしくは宇宙における無重力空間でひっそりと瞬く星のように、ひっそりとした空間からぼんやりと浮かび上がる音の粒は、もはやアンビエントという枠を越えて沈深なサウンド・スケープだ。一切の棘もなく静かに体の隅々まで染み渡るような無垢なサウンドは、感情の揺らぎをも生じさせずにただただそこに存在するだけのような、正に日常を感じさせる。決して快楽的なり明るい音楽性ではないが、むしろ真夜中にひっそりと聞きたくなるような鎮静作用のある幽玄なアンビエントとして、ベッドルームで静かに流していたい。



Check "Lawrence"
| TECHNO11 | 17:00 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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コメント
こんばんは、お邪魔いたします。
非常に安らぎます。
これは欲しいですね。
| jamken | 2015/01/26 7:57 PM |
>jamkenさん
いつもご愛読ありがとうございます。
本作はLawrenceの優しい音楽性が表現されておりますが、ビートの入ったダンスもののアルバムも柔らかい音色が素敵です。
本作と共に是非他のアルバムも聴いてみて下さいね
| マチュ | 2015/01/26 9:27 PM |
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