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Alex Burkat - Pay The Rent (Permanent Vacation:PERMVAC 137-1)
Alex Burkat - Pay The Rent
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ヨーロッパに比べると何となくアメリカ産のハウスミュージックはかつての90年代黄金時代の勢いを失っているが、だからと言って新世代の台頭が全く無いわけでもない。NYはブルックリンで活動するAlex Burkatは2013年からこの名義で作品をリリースしているが、既に100% SilkやThird Ear Recordingsといった評価の高いレーベルにも楽曲を提供するなど、まだ経歴は浅いものの注目しておいて損はない存在だ。新作はドイツはミュンヘンにて様々なタレントを抱えるPermanent Vacationからとなれば、ある程度はその質もお墨付きと見做してよいだろう。過去の作風から察するにこの人の特徴はエレポップのような煌めくシンセ、またはディスコティックな感覚を持ち込んだハウスのようで、この新作に於いてもその特徴は確かに現れている。"Pay The Rent"からして多幸感いっぱいに光の粒子が輝くようなシンセが前面に打ち出され、生っぽくざっくりとしたビートが心地良いグルーヴを生んでいく。ブレイクでは牧歌的な笛の音色も加わり極楽浄土のように至福なムードも添えながら、少々懐かしくもダサめなディスコティックな世界観を背景にセンチメンタルに染め上げるハウスで、朝方のフロアを絶対的な幸福感に満たすであろう。対して"Three Rivers"もディスコティックな要素はあるものの、捻れたようなアシッドのベースラインがボトムから強烈に刺激してくる悪っぽい雰囲気があり、その攻撃的なベースとエグいシンセが真夜中のパーティータイムを盛り上げるであろう。裏面にはドイツはMagazineのアーティストであるBarntが"Pay The Rent (Barnt remix)"としてリミックスを提供しているが、原曲のディスコティックなムードに抑えながら気怠くも色っぽいボーカルを加えて、落ち着いた展開ながらも神秘的かつドラマチックな流れへと手を加えられている。



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