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2015/5/17 Body & Soul @ 晴海客船ターミナル
Body & Soul 2015

Francois K.、Danny Krivit、Joe Claussellが織り成すダンス・ミュージックの祭典、それがBody & Soul。ジャンルに縛られる事なくそれぞれの個性がぶつかり合いながら融合し、熱気と歓喜に満ちたBody & Soul固有の世界観を生み出す既に伝統的と呼んでも差し支えないパーティーの一つだ。ここ日本に於いても定期的に開催され2012年からは東京湾を一望できる晴海客船ターミナルで、日曜の昼下がりに楽しむサンデーアフタヌーン・パーティーとして定着している。当方は3年連続での参加となったが、今回はもう日も落ちる前の17時頃に現地入りし、既にフロアも熱狂的に盛り上がっている所へ遊びに行ってきた。
例年はオープンと同時にフロア入りしていたのでバラードやポップスもプレイする和やかなプレイを聴く事が出来たが、17時頃に着くと流石にもうフロアはヒートアップした大勢の人で波の様なうねりを見せており、バーもトイレも休憩所も人で溢れて賑わっている。3人によるプレイも既にテンションは上げ上げでテクノやハウス、ディスコにファンクやアフロ系まで国籍やジャンルを超越した音の坩堝と化したように様々な音が繋がれていく。それでもまだ野外のためか夕日がフロアを染めていて明るい中で聴く音楽は、どこかしっとりと切なさも込み上げるようで、Body & SoulのLove & Peaceな感覚が如実に体験出来る時間帯だった。お祭りなのだから…躊躇なくクラシックは投下され"Boogie Wonderland"といった煌めくようなブギーディスコもかかれば、フロアからは喝采が湧き起こり祝祭感に包まれていく。そして音楽だけでなく可愛らしいカラフルな風船デコレーション、遠くのビルの合間に沈んでいく夕日、東京湾から舞い込む潮風など、様々な要素が音楽と一体となり喜びに満ちたパーティー感を作っていくのだ。夕方には昨年もJoeがプレイしていた"Most Beautiful"を今年もJoeがプレイして遠くの空間までエモーショナルな音を響かせ、またDannyによる"That's The Way Love Is"などクラシックなボーカルハウスではフロアに自然と笑顔が溢れ、そしていつだって改革的なFrancoisは強烈なグルーヴを刻むダブテクノで攻めのプレイをしたりと、三者三様の個性が際立って感じられるのもこのパーティーならではだろう。

またこの日のサウンドシステムは例年から一新されVOIDのスピーカーを導入していたそうで、今までと比べてよりパワフルな音が出ていたと思う。スピーカから遠く離れたフロア後方に於いても体の芯にボディーブローを喰らうような圧力が感じられたが、スピーカーの前まで来るとそのパワフルな音に圧倒され、陳腐なクラブのサウンドシステムを遥かに凌駕する音にどうしたって興奮せずにはいられない。

いつの間にかビルの奥に太陽は沈み辺りが闇に包まれると、Body & Soul4番目のメンバーとも称されるArielによるライティングの出番だ。日中の和やかな雰囲気とは一転、激しく点滅するストロボ・フラッシュや忙しなく回転しながら周辺を照らすライトにより、フロアはより真夜中のパーティー的な興奮に支配される。色鮮やかに発光し辺りを染めるライティングは圧巻で、美しく彩りながらも、そして刺激的だ。圧倒される光の洪水の中で自然と音楽もアッパーな展開へと移行し、重いキックが迫る4つ打ちのテクノや熱い感情が迸るハウス・ミュージックに土着的/民族的なパーカッションが響くハウスなど、ラストに向かって絶頂へと上り詰めるようにプレイも激しさを増す。しかしJoeのスピリチュアル(を装ったよう)なプレイやDannyの曲そのものの良さを引き出すプレイも良いが、やはり効果的にエフェクトを使用し展開を作っていくFrancoisのプレイに特に魅了される。最もジャンルを横断しながらそれでも尚流れを壊さずに盛り上げるプレイは、円熟味と共に常に前に進み続ける姿勢が感じられるのだ。音楽のジャンルを意識する事なく様々なダンス・ミュージックに踊らされながら、最後はBeBe & CeCe Winansによる"I.O.U. Me"のハウスリミックスだったか、心の奥底から感動が湧き起こるドラマティックな歌モノをJoeがプレイして2015年のBody & Soulは幕を閉じた。最後にFrancoisが来年はBody & Soulが始まってから20周年であり何か特別な事をやると述べていたが、きっと来年も素晴らしいパーティーを開催してくれるのに違いない。

そう言えば行きの会場に向かうバスの中で「Body & Soulはディープ・ハウスのパーティーだよ」と話している人の会話が聞こえたが、それも確かに間違ってはいないのだけれど、Body & Soulは決してそれだけではない。当方も昔はハウス・ミュージックのパーティーだと思い込んでいたけれど、それは全くの間違いで、Body & Soulは正に体と心を刺激する踊れる音楽の祭典なのだ。

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