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Leandro Fresco - El Reino Invisible (Kompakt Pop Ambient:Kompakt PA CD 1)
Leandro Fresco - El Reino Invisible
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テクノシーンにおいて良質なアンビエントを届けるシリーズの最高峰としてKompaktの「Pop Ambient」が存在する。2001年に最初のコンピレーションがリリースされ、それ以降はおおよそ真冬の季節に一年に一枚のペースで滞りなく送り出され、15年にも及ぶ長いシリーズとして君臨している名物的な作品集だ。そして遂にコンピレーションとしての体系だった「Pop Ambient」が、アーティスト毎にフォーカスを当てた新たなシリーズを開始したのだが、その作品の第一弾がアルゼンチンはブエノスアイレス出身のLeandro Frescoによるアルバムだ。当方は初めて耳にするアーティストであるが、経歴を調べてみると「Pop Ambient」シリーズが開始した当初からKompaktとは細々と関係があるようで、アンビエントだけでなく可愛らしいシンセポップやダンス性の強いテクノまで、ある意味ではKompaktの幅広い音楽性に沿ったアーティストのようだ。勿論このアルバムにおいては「Pop Ambient」らしい静かな音の波が広がるようなアンビエントを披露しているのだが、そこには南米はアルゼンチンの甘い白昼夢に浸るようなサウダージが存在する。アルバム冒頭の"La Edad De Oro"からして郷愁たっぷりなシンセと霧がかったシューゲイザーのような淡いサウンドに満たされ、現実の世界からは逃避するような牧歌的な世界観はKompaktらしいポップ性も含んでいる。"Le Herida Del Soldado"ではアルゼンチンらしい物哀しいスパニッシュギターの音色が切なく、アコースティックな音とフィールド・レコーディング風な音響が生暖かく湿らす。アルバムの他の曲も曲調は同様に統一され、環境音楽のような音響に有機的な音色やシューゲイザー風な霞んだシンセのレイヤーを用いて、何処までも平坦で穏やかな地平が続くような世界を広げている。アルゼンチンの燦々と降り注ぐ太陽の煌きや豊かな色彩も浮かび上がらせ、非常に牧歌的なアンビエントとして包容力に溢れている。



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