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Fouk - Kill Frenzy EP (Heist:HEIST010)
Fouk - Kill Frenzy EP
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今をときめくDetroit Swindleが主宰するHeistは、Max GraefやAndy Hartなど黒くファンキーなビートダウン・ハウス系のアーティストとの関係が強い。そんなレーベルから聞き慣れないFoukなるアーティストの新作がリリースされているが、実はこのユニットはDaniel LesemanとHans Peeman a.k.a. Junktionによるものだ。前者はOutplayから生の質感が強いディープ・ハウスを手掛け、後者はSleazy Beats Black Opsからもリリースしている通り、やはり漆黒のビートダウン・ハウスに定評があり、その二人によるタッグなのだから相性の良さは折り紙付きだ。何といってもタイトル曲の"Kill Frenzy"が素晴らしく、ハンドクラップとグイグイと加速するような生の質感を伴うジャジーなビート感で引っ張りつつも、さり気なく流麗なエレピのメロディーやゴージャスなホーンを交えて、ブラック・ミュージックの香りを纏ったライブ感溢れるディープ・ハウスに仕上がっている。裏面は一転してレイドバックしたジャジー・テイスト強めな2曲が収録されており、緩んで臨場感のあるドラミングとトリッキーなボーカル・サンプルや浮ついたサウンドを仕込んてリラックスしたムードさえもある小洒落た"Lefty's Bar"と、よりざっくりとラフな生々しさがあるビートと幻惑的なリフに内向的なエレピを組み合わせてディープさを強調した"Ken Sent Me"で、パーティーの喧騒の間にリラックスした空気を持ち込むしっとりした味わいがある。どの曲もやはり生温かく臨場感あるビートの音色が効果的で、それがブラック・ミュージックらしいファンキーさに繋がっており、Detroit Swindle好きな人には是非ともな一枚だ。



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