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Giorgio Moroder - Deja Vu (RCA:88875-05725-2)
Giorgio Moroder - Deja Vu
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待ちに待っていたエレクトロ・ディスコ、テクノ・ポップのオリジネーターの帰還。近年はDaft Punkの『Random Access Memories』にも語りとして参加し、自身ではライブも披露し新作制作への予兆は既にあったものの、こうやって30年ぶりとなるアルバムが実際に手に届くと感慨深いものがある。そう、数々の名作ディスコを世に放ったGiorgio Moroderが戻ってきた。元々俗世的な音楽性ではあったのだが新作ではよりメジャー感を意識したのか、Kylie MinogueやBritney SpearsにKelisらの大御所歌手や、Matthew KomaやFoxesにMikky Ekkoと現在のダンス・ミュージックを席巻するEDM系の歌手まで起用し、良くも悪くも時代に合わせた派手派手しいモロダー節は健在だ。親しみのあるキャッチなメロディーやボコーダーを利用したロボット・ボイス、デケデケとしたシンセ・ベースの躍動的なシーケンスなど確かにモロダーらしさを残しつつ、しかし現代版ダンス・ミュージックを意識してよりゴージャスな音使いと密に詰め込まれた音で、全身を隈無く装飾したディスコはやや過剰にも思える。彼の代表作でもある『From Here To Eternity』や『E=MC²』は、当時の電子楽器を駆使しながらも良い意味でダサくもポップな音使いとすっきりと間を活かした構成がディスコのビート感を際立てていたものの、本作では兎に角最新の音を詰め込んで量と勢いで攻勢を掛けるようだ。曲によってはほぼEDMのようにケバケバしくはっきり言ってしまうと単に流行の後追いでしかない点も見受けられ、あの安っぽくも懐かしいディスコ・サウンドが色褪せてしまっている。しかし、もし7〜80年代にモロダーの音楽を聴いて最新のディスコだと感じた人がいたように、本作が10年代の最新のダンス・ミュージックだと世の中に知らしめる目的があるのだとすれば、そのコンセプトは確かに実現されているのも事実だ。但し、実際のクラブで今も尚掛かるような旧来のディスコやテクノ・ポップが好きな人にとっては、本作は期待に応える事はないだろう。



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| TECHNO11 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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