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2015/7/31 MSJ @ Grassroots
当日は都内各所で気になるパーティーが開催されていたものの、当日は現在のSlowmotionメンバーであるMinodaとSports-Koide、そしてGrassrootsにて『細道』を開催しているBimidoriが出演する"メロウ筋=MSJ"が開催されていたので、久しぶりにGrassrootsへと行く事にした。Slowmotionと言えば90年代のManiac Loveにて激しいダンス・ミュージックへのカウンター・カルチャー的に、遅いBPMのディープ・ハウス等がプレイされていたパーティーだったそうで、そのメンバーにはMoodmanも含まれている。そしてMinodaとSports-KoideがSlowに次ぐMellowをコンセプトに立ち上げたのがMSJだそうで、2015年の初頭から定期的にGrassrootsにて開催されているようだ。蒸し暑く気怠い夏の夜をゆったりMellowに過ごすなら…そうMSJだ。
25時過ぎ、まだ人気も少ないフロアの前でDJはBimidoriに交代したばかり。静けさが広がるフロアにゆったりと伸びるディープ・ハウスは穏やかでメロウ。激しい昂揚を誘う事もなく緩やかにエキゾチックな芳香やミニマルでマシーナリーな曲も織り込んで上げもなく下げなく淡々と、その音がフロアに元から自然と存在するようなプレイだ。"A Crippled Left Wing Soars With The Right" (DJ Sprinkles Remix)"の慎み深くもトリッキーなディープ・ハウス辺りから振れ幅が出てきてフロアを揺らしつつ、賑やかでラブリーなディスコぽい曲も出てきた辺りでMinodaへと交代。

Minodaは"Don't Lose It (Rene Breitbarth Remix)"の幻想の霧に包まれる華麗なテック・ハウスもプレイし端正な4つ打ちセットを遂行。流石に夜も遅くなった時間帯に合わせて力強いダンスグルーヴを打ち出すが、抑圧的ではなくあくまでナチュラルな存在感が程よい酩酊感を生む。官能的でさえもある色っぽい上物を中心としたテック・ハウス〜ディープ・ハウスで、滑らか一筋な流れを作りながらエモーションを継続して積み重ねるようなプレイだ。激しくアッパーとまではいかないも疾走感のある、そして仄かにメロウで官能的な選曲が真夏の夜にしっくりとはまる。しかし蒸し暑い日常からはかけ離れたリゾート地にいるかのような、涼しげでリラックスした静かなる盛り上がりは、流石SlowmotionのメンバーがMellowを打ち出したパーティーだ。"Under Sleeve (Nils Penner Remix)"のように少々湿っぽいディスコ・テイストも取り入れた感傷的なハウスも、そのピッチの遅さがよりMellowを強調して切なく甘い音に溺れてしまいそうだ。ひたすら刻まれるイーヴンキックの反復の心地良さ、心に染みながらすっと消え入るようなエモーションたっぷりの上物、ハウスへと的を合わせたMinodaのプレイは夏の真っ只中にある。

DJは再度Bimidoriに変わる。Minodaを引き継いで整った4つ打ちのテック・ハウス攻めだ。しなやかなビート感、透明感さえもある涼しげで幻想的な上物を中心に、Fred P.によるアトモスフェリックで軽やかなテック・ハウスも飛び出し、重力から解放されて自由に飛翔するようだ。しかし先程のMinodaのDJツール的な選曲よりはしっかりと展開がありより音楽的な豊潤さがあり、そして何よりも湿っぽく生っぽい温度感が強い。生の質感がある流れを作ってからのJ.A.N.によるエレガントかつアナログ感のあるディープ・ハウスな"Stormy"など、人肌の温もりが直に伝わってくる感覚には優しさも含まれている。

朝方になってからようやくSports-KoideがDJブースに入るが、Grassroots提供によるおつまみやレモンサワーや日本酒を飲んで酩酊状態の当方は、椅子に横になって暫くの間爆睡状態。MinodaやBimidoriに比べるとすっきりとしながらもメロウで可愛らしい音中心のハウスが多かったような記憶だが、既に始発も始まり人の減ってきたフロアでは強引に盛り上げるのではなく、良い意味でのBGMとしてその場に漂うような棘の無い音が心地良く、子守唄のように頭に入ってくる。そんな状態で落ち着いた朝を迎えてのクローズは7時、混み過ぎる事なく酒好き音楽好きな酔いどれが集まる酒場でリラックスした空気の中で酒と音楽を楽しむ事が出来た真夏の夜のMSJ=メロウ筋、初体験ながらもSlowmotionの性質を引き継いたパーティーは期待通りの内容だった。
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