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Axel Boman - 1979 (Pampa Records:PAMPA 025)
Axel Boman - 1979
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DJ Kozeが主宰するPampa Recordsはもはやレーベル買い出来る程に、信頼の於ける状態に達している。毎年継続して様々なアーティストが良質な作品をリリースしているが、スウェーデン出身のAxel BomanもそのPampaの名声を高める事に一役買っているだろう。2009年にデビューを果たしたAxelはPampaをはじめStudio BarnhusやHypercolour等から、繊細さと優美さの中に独特なクセを注入したディープ・ハウスをリリースしており、比較的若手ながらも既に高い人気を獲得している。新作はそんなAxelにとって2010年以来のPampaからのリリースとなるが、やはり両者独特のクセを持つからこそ相性は抜群だ。A面の"1979"はコンガを用いた膨らみのあるパーカッションが軽快なリズム感を生み、そこに何処までも伸びるような幻想的なストリングスが基礎となるミニマルなトラックを作っていく。途中から入ってくる切ないシンセやねっとりしたベースが郷愁の感情を誘い、永遠に続くかと思われるフラットな展開にも緩やかな盛り上がりを演出して、11分にも渡って多幸感の真っ只中にいるようなディープ・ハウスとなっている。一方B面の"Nokturn (Grand Finale)"はラテン風味なパーカッションが炸裂する躍動感のあるトラックを下地に、掴み所のないトリッキーなシンセに何処かで聴いた事のあるサンプリングを複数織り込みながら派手に爆発するような流れを含み、クラブでのピークタイムにばっちりはまるトライバル・ハウスだ。A面のクラシカルな響きさえあるディープ・ハウスに対し、野蛮な覚醒感のあるB面と、それぞれに異なる特徴を持たせながらダンス・フロアで間違いなく映える作風に仕上がっており、一層PampaとAxelに対しての評価を高める一枚となるだろう。



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