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JP Enfant - Dreaming Backwards (Les Enfants Terribles:LET001)
JP Enfant - Dreaming Backwards
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オランダはアムステルダムにて開催されているLes Enfants Terriblesというパーティーが、新たに同名のレーベルを開始して音楽制作へと乗り出す。レーベルの第一弾はそのパーティーでレジデントを務めるJP Enfantによる作品だが、このJP Enfantは2014年にはドイツのディープ・ハウスを手掛けるMojuba傘下のa.r.t.lessからデビューを飾ったばかりの期待の新人であり、90年代のインテリジェンス・テクノ〜デトロイト・テクノからの影響を滲ませる理知的な音楽性が特徴だ。本作においても基本的な路線に変更はなくクールながらも幽玄で、未来的なサイエンス・フィクションの世界観を含むテクノを展開している。"Subconscious Leverage"は少々鈍いキックによる4つ打ちからはラフな質感が発せられるが、すっと静謐に薄く伸びる上モノのパッドからはやはりインテリジェンス・テクノ系の繊細な美しさが表現され、疾走感のあるテクノではあるがその慎み深くもある深遠さは、初期のCarl Craigを思わせるところも。一方でタイトル曲の"Dreaming Backwards"はくねったようなリズムに、ビリビリと電磁波のように振動するサウンドや重厚なシンセなどが緻密に配置され、闇の中で雷鳴轟くような電子音響による宴を繰り広げる。裏面の"Subliminal Message Of Fear"は展開や音を削ぎ落としてミニマルなDJツール性へと向かった作風だが、ソナー音のように淡々と反復する電子音とオールド・スクール感のある乾いたハンドクラップやハイハットによる抜き差しだけで、全くテンションを落とさずに疾走し続けるテクノはフロアで効果的に鳴るだろう。何処か機械的で人間味に溢れた温度感を感じさせない音ではあるが、控えめに情緒を含みつつ繊細さと洗練へと向かった音楽性は、かつてのインテリジェンス・テクノをよりフロア向けにした現代版のようにも感じられる。



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| TECHNO12 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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