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Roland Klinkenberg - Construct (Green:GR107LP)
Roland Klinkenberg - Construct
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オランダのテクノ貴公子・Joris Voornが主宰するGreenから、同じくオランダ出身のRoland Klinkenbergによる新作がリリースされている。Klinkenbergについて耳にするのは初めてだったが、調べてみると90年台から25年にも渡って活動しているベテランアーティストであり、膨大な名義を用いて既に100以上のテクノやトランスの作品をリリースしているようだ。しかし、もし彼の過去の音楽性を知らなくとも、例えばJorisの音楽を好きである人ならば、その音楽性を継承する本作を迷う事なく手にすればきっと気にいる筈だ。"Construct #1"からしていきなりJorisの曲かと間違える程の作風で、幻想的な分厚いシンセのサウンドが雲の様に淡い層となりエモーショナルな空気を発し、パーカッシヴで小気味良いリズムでさくさくと爽快に疾走するテクノは、壮大な音響空間もありフロアで快楽的に響くだろう。"Nuages"はJorisのメランコリーな作風が強く、甘く囁くような女性のボーカル・サンプルやプログレッシヴ・ハウス影響下のシンセの音使いがしっとりとした情感を生み出し、温かみさえもある郷愁たっぷりなテック・ハウスだ。"Neversleeps"もメランコリックなメロディーや淡く幻想的な音使い、そしてファンキーなボイス・サンプルをアクセントに用いながら、反復と音の抜き差しで気持ち良く引っ張っていく。"Yani"はよりシャープかつ揺れるリズム感があり、もこもことしたアブストラクトな音像の奥に煌めくような音が時折現れるが、突き抜ける事はなくエネルギーを溜めながらじわじわと引っ張り続ける継続感がある。どれもこれも実に初期Jorisの音楽性を踏襲し、もし近年のJorisに満足出来ていない人にとっては、これこそがそれを補完するに値するだろう。そして本アナログには何とアルバムのダウンロード・コードも付いており、EPの世界観を更に拡大してテクノやテック・ハウスにアンビエントまで、ダンスからリスニングまでを網羅する壮大な叙事詩のようなスケール感の大きさを披露している。それらはかつてのTechnasiaやJoris Voornが展開してきたデトロイト・テクノのエモーショナル性に影響を受けつつ、ヨーロッパの洗練された音で表現した音楽であり、ストーリー性のある見事な出来栄えだ。



Check "Roland Klinkenberg"
| TECHNO12 | 13:30 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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コメント
懐かしい人だと思っていたんですが、現役なんですねー。
トランスのMIXCDによく入っていたので、トランスの人だと最初思ってましたよ。Mexico Can Waitって言うアルバム持っているんですけど、昔聴いた記憶ではこじんまりとした感じでしたね。
今聞くと違うかもしれませんけど。
| ありたん | 2015/10/24 4:39 PM |
>ありたんさん
やはりトランス系の人なんでしょうかね?過去の作品を幾つか聴いた感じではそれ程自分にはしっくりこなかったのですが、本作はばっちりテクノで納得な内容です。
| マチュ | 2015/10/25 6:22 PM |
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