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Ethyl & Flori - Aim 014 (Aim:Aim 014)
Ethyl & Flori - Aim 014

ドイツのWhiteは現在のハウスでも注目を集めるレーベルの一つだが、その傘下にあるAimはSmallville Records周辺のアーティストを巻き込みながら、ロウで無骨ながらもエモーショナルな空気を纏ったテクノ/ハウスを手掛けて評判を集めている。そのレーベルの新作はEthyl & Floriの二人組によるもので、今までにもユニットやソロでFreerange RecordsやSecretsundaze等の名立たるレーベルからリリース歴があり、ベルリン的な硬めながらも洗練されたハウスに対しては信頼のおけるユニットだ。本作でもデトロイト・テクノに影響を受けたような叙情的なメロディーとすっきりしながらも骨太なグルーヴを発揮し、フロアでの即戦力と成り得る機能的な曲が満載だ。潰れたようにグチャッとしたパーカッションが特徴の"Empyrean Woman"は、途中から朧気に空気が噴出するように叙情的なコードと浮遊感あるシンセがレイヤーとなって覆い尽くし、ロウな質感に仄かな熱量が込められている。"Kuju"もドコドコとした金属的な粗いビートが下の方で揺れつつ、宗教的にも思える荘厳なコードが溢れ出すディープな曲だ。ダビーなパーカッションで軽快に揺さぶられる"Tracers"は、ヒプノティックな上モノの反復と疾走感のある4つ打ちで、荒廃した質感はよりテクノ的でベルリン・テクノとの相性はより良いだろう。そして特筆すべきはWhiteの中心的存在であるEdwardがリミックスした"Empyrean Woman (Edward Remix)"であり、原曲の幽玄な世界観は継承しながらもオルゴールのような繊細なメロディーも加え、より真夜中に夢遊するような酩酊感を誘い出し、耽美なモダン・ハウスを提唱している。かっちり切り刻むようなファンキーなリズム、耽美でしなやかに伸びるドリーミーなメロディーと、実にEdwardの音楽性が反映されているだろう。



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