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2015/10/31 DANIEL WANGとHALLOWEEN DISCO @ Unit
日本でもここ数年盛り上がりを見せるハロウィン。普段からパーティーを楽しんでいる当方にとっては、特にハロウィンだからといってパーティーに行こうとかそんな考えは無いのだが、今年はUnitで行われるハロウィンパーティーにディスコ伝道師のDaniel Wangが出演する。またUnit、Saloon、Uniceと3フロアを使用しているのは賑わいを増すハロウィンパーティーにはうってつけだろうし、寺田創一やCrystalのライブにやけのはらや高橋透など、その他にもそれぞれのフロアに様々なアーティストが出演するのだから、きっとハッピーな一夜になるのではと期待してハロウィンパーティーへと参加する事にした。
現地入りしてみると、渋谷という繁華街からは多少離れているせいか、または普段のパーティー好きな人の興味を誘う内容だからか、ハロウィン向けにコスプレをしている者が多少いる位でいつもの雰囲気とは然程変わらない。だからこそ極日常的にパーティーを楽しんでいる当方からすると安心感があり、音楽を楽しみに来ている客層が心強い。さて、高橋透のDJが始まるといきなりMade In U.S.Aの"Melodies"と、ラブリーかつハッピーなディスコで多幸感が炸裂する。そこから続く完全なるディスコ・セットはワウギターやチョッパーベースなど生々しい音がファンキーで、誰しも感じるであろう懐かいムードでフロアに居る人達の気持ちを鷲掴み。優美に舞い踊るストリングス、爽快に吹き抜けるパーカッション、感情豊かで熱狂的な歌、これぞ王道で普遍的なディスコを迷う事なく執拗にプレイする。会場のサウンド・システムのおかげかそういった古いディスコもしっかりと音圧が出ていて、みぞおちを刺激する分厚いベースやドンドンとした地響きのような強烈なキックに肉体は脈動し、ディスコの煌めくような美しくもキャッチーな世界観が広がっていた。早くもフロアにはミラーボールの光が反射し心はうきうきと高揚し、何だか朝方の和やかで開放的なムードも早くも出ていたのは微笑ましい。しかし、これだけ時代を感じさせるディスコ・セットながらも、そこには高橋透のディスコに対する造詣と信頼があるからこそ、ありきたりな陳腐な音楽にはならずに説得力を持たせるのだろう。1時間程高橋透のDJを聴いてまだまだプレイは続いていたが、そこでSaloonへと移動する事に。

SaloonではもうじきCrue-lから初のアルバムがリリースされると言うCrystalのライブが待っている。ハードウェアを3台並べたライブは、いきなり可愛らしいアシッド音が弾けるオプティミスティックな新曲で開始する。キックを抜きながらじわじわと引っ張り続け、そして次第に弾けるような躍動的なビートが入ってくると一気に加速する。シンセはCrystalらしい多幸感溢れる音ではあるがビートは機能的で、そしてパキパキとした煌めくシンセのメロディーが特徴な"From Red To Violet"でフロアは高揚を増していく。オリジナルよりもグルーヴは分厚く骨太になり、しかし上物は底抜けに明るくポジティブだ。そして"Break The Dawn"では凛とした健康的なピアノのコードが疾走感を生み、一点の曇りさえも見せずに闇のフロアを駆け抜けるよう。要所でキックを抜きながら大胆なブレイクを作る事でライブらしい振れ幅のある展開を作り、そして新曲ではループを用いたフィルター・ハウスらしいファンキーで機能的な要素もあり、ハードウェアによるフィルターで変化を付けながら飽きさせる事なくフロアを引っ張っていた。そして待ちに待っていた"Heavenly Overtone"は、美しいピアノの旋律が天国への道を開くあまりにも感動的な体験で、真っ白な霧の中で意識が融解する。最後にはその反動的かのような切なさを誘うメロディーしんみりと染み渡る新曲だが、ビートはあくまでダンサンブルで、ウニョウニョするアシッドもじんわり広がりながら切なさと高揚が入り混じる不思議な曲だった。僅か45分程のライブではあったが、リリース間近のアルバムの素晴らしさを予感させるバレアリック・テクノを存分に聴く事が出来た。

Unitへと戻ると寺田創一のライブはもう半分を過ぎた頃だったか。 ボーカル入りの"Sun Showered"をプレイしており、派手さはなくかなり抑揚を抑えてシンプルなハウスだが、その90年代のレトロな感覚が懐かしく響く。そして"Good Morning"ではキーボードも演奏しつつ、短い感覚で曲はどんどん入れ替わっていく。全体的に単純で強烈なずんどこ4つ打ちで引っ張りつつも、中にはOmodaka名義?の曲であろうか日本民謡のような歌も入りつつ、本人は演奏するよりも全身を揺らして身振り手振りで客を煽っていた。無駄が少ない4つ打ちとスムースな展開のメロディーによる端正な構成のハウスだから、誰が聞いても分かりやすく踊りやすい。その後も"Shake Yours"や"Voices From Beyond"などをプレイし、甘いボーカルと懐メロ的な心に染みるメロディーが軸となって、最後まで徹底的に90年代ハウスを披露していた。ビートはどれもあまりにも4つ打ち過ぎるきらいがあったが、元々の曲がどれも素晴らしいので、変に小細工無しの直球ハウス・セットがやはり良いのだ。

最後はDaniel Wang。全身包帯でぐるぐる巻きのミイラのコスプレをしており、ハロウィンパーティーを盛り上げる事を意識しているパーティーDJだ。こちらも高橋透と同様に完全なるディスコ・セットだが、よりピークタイムを意識してパンチの効いたグルーヴで巻き込んでいくように盛り上げ、真夜中の喧騒を誘発する。鮮やかで華麗な生音重視のディスコを中心に、時折イタロ的なエレクトロニックなシンセ・ベースのビートが強烈な曲も差し込み、勢い良くフロアを盛り上げる。Gino Soccioの"Dancer"のようにシンセ・ベースが効いたファンキーかつコズミックなディスコの誘惑するような官能に魅了され、Mike Mareenによるレトロなシンセが炸裂する近未来的なディスコの"Dancing In The Dark"に陶酔し、ディスコの懐かしさと愛らしさでフロアを包み込む。そしてそんなDJプレイと共に時折画用紙を持ち出しては、「見つめてもOKだけど、踊った方がいい」「DANCER募集」など書いて、パーティーらしく皆で踊ろうよと訴えかける。雑然として沢山の音が詰め込まれている曲は何だかコテコテで騒がしいが、それが賑やかなパーティーへの雰囲気へと繋がり、フロアに興奮を巻き起こすのだ。華やかなストリングスや感情的な歌が軸になったディスコは美しく和やかで、シンセ・ベースが用いられるエレクトロニックなディスコは覚醒的で、慈愛と享楽のムード全開なものの音自体にそれ程振れ幅を出す事なくディスコに専念する。中盤にはややハウスへと振れる時間帯もあったが、オールド・スクールな古き良き時代を匂わせる曲が中心で、決して最先端の洗練されたハウスではなくやはり郷愁の味わいが強い。ビートは垢抜けておらずチージーな音がむしろ持ち味になっており、懐かしさが琴線を振るわすようだ。そんなハウスの流れの一環でEarth Peopleの"Dance"も繰り出し、切れ味のあるファンキーな瞬間に瞬間的な盛り上がりも作っていく。その後は朝方に移ろいいく中で優しく和やかなディスコの時間帯へと戻り、Pablo & Shoeyの"Funk It"ようにコズミックかつファンキーな尖った曲でも盛り上げて、予定時間の6時を過ぎても尚延々と続くかのようにLove & Peaceなディスコで幸せなパーティーを賑わせていた。当方はこの手の音楽に疎いながらも、そのキャッチーで感情性豊かなディスコ・セットは許容性があり馴染みやすく、もっと曲を知っていれば更に流れを楽しめるのではと思う程で、心からの底から楽しめるDJだったと思う。ただ上手いプレイをするだけでなく、パーティーを皆で楽しもう、盛り上げようとするDaniel Wangの姿勢が存分に発揮されていた。

■Orchestral Madness & Laughter - Daniel Wang's Personal Salsoul Megamix(過去レビュー)
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