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Miruga & Fulbert - Suzaka Motor City EP (Rawthenticity:CITY08)
Miruga & Fulbert - Suzaka Motor City EP

フランスはパリを拠点とするRawthenticityの新作は、レーベルを主宰するTimothee VictorriことFulbertと邦人アーティストのMirugaによる共作だ。前者は今絶好調のLocal Talkの初期に作品をリリースするなどモダンでエモーショナルなハウスを手掛けており、後者はEthereal SoundからRough House RosieにBalance等からディープかつダビーなテクノ/ハウスをリリースして粛々とその活動を広げている。このMirugaは2013年にもRawthenticityからFulbertとのスプリット盤をリリースしている事もあり、レーベルからの信頼を得ているアーティストの一人なのだろう。その結果として本作はスプリットではなくFulbertとの共作へと至ったのではないかと推測するが、その影響だろうかそれぞれの曲毎に異なる音楽性が現れている。何と言っても先ず印象に残るのがタイトル曲である"Suzaka Motor City"で、片面をたっぷりと使用した15分にも及ぶ大作だ。須坂にあるMirugaの父とそのガレージ(ここで収録されたそうだ)に捧げられたという本作は、エレクトロニックなハウスにジャズのヴァイブスを取り入れたように聞こえ、ぐっと前に迫り来るベースに可愛らしいヴィブラフォンのメロディーや幽玄なシンセを散らしながらも、不鮮明な風景が広がるようなアブストラクトなディープ・ハウスを形成する。パーティーで盛り上がるようなダンス・トラックと言うよりは、早い時間帯にディープな流れに移り変わる時間帯に映えそうなタイプだ。裏面の"Inside"はMiruga単独による曲だが、これは彼の中でもかなり爽快でエモーショナルなディープ・ハウスで異色の出来栄えだ。空へと広がるような笛の音色と美しく耽美なピアノのメロディーが交互に現れながら、エネルギーが弾ける小気味良いグルーヴでぐいぐいと疾走し、気分は高揚を続けるばかり。そして"Ghost Of Oiwa"は攻撃的で変則的な低重心のビートに揺さぶられつつ、ぐぐっと分厚いシンセが放出される事で荘厳さも含み、荒々しくも情緒的なブレイク・ビーツ×ディープ・ハウスな面白い作風だ。作品としても素晴らしくありつつ面白みもあるのだが、残念ながら日本には殆ど入荷されていないのがもったいない。



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| HOUSE11 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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