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Koloman - Impressions (Sound Mirror:SM-003 EP)
Koloman - Impressions

Live At Robert JohnsonやInnervisionsからも作品をリリースするフランクフルトのニューカマー・Orson Wellsが、2015年に立ち上げたレーベルがSound Mirrorだ。レーベル初の作品はWellsによる物だったが、その第2弾は聞き慣れぬアーティストであるKolomanが手掛けている。Kolomanは2015年にKoloman Trax名義でデビューしたばかりで、Soundcloudの音源を聴く限りでは荒削りでシカゴ・ハウスにも似たロウなビートとアトモスフェリックな上モノを軸にしたハウスを手掛けているようで、本人の詳細については全く語られていないものの若手アーティストなのではないかと予想している。本作でも何だか懐かしみのある、つまりは音自体は少々安っぽささえ残る初期のシカゴ・ハウスやデトロイト・テクノを思わせる所もあり、その青臭ささえ愛らしい。カタカタとした乾いたリズムから始まる"Impression I - The Sea"は、穏やかに伸びる情緒的なパッドや切なさが胸を締め付けるシンセのメロディーが入ってきて、その大らかな海のような静けさを持つディープ・ハウスは永遠だ。スペーシーなメロディーが揺れるほんの束の間の休憩である"Interlude"を挟んで、"Impression II - An Autumn Day"でもやはり簡素なリズムが淡々とビートを刻むものの、その上には正に秋の一日を思わせる郷愁に満ちた憂いのメロディーがしみじみと広がり、豪華な飾り気は無くとも丁寧に展開するクラシカルな作風は実に音楽的である。裏面の"Impression III - Sleeping Beauty"では更にビートは緩まりスロウダウンし微睡みを誘うパッドが薄っすらと鳴り続け、最後の"Aquatic Beings"では透明な水が静かに流れる清涼感が感じられるアンビエント・ハウスを披露し、やはり全体としてオールド・スクール感は強いものの叙情性も同居しているからこそより懐かしみが伝わってくるのだろう。音だけでなく、ラベル面はハンドスタンプ仕様な手作り感も強く、レーベルの素朴な音楽性が伝わる一枚だ。



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