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Leafar Legov - Talk (Giegling:GIEGLING 19)
Leafar Legov - Talk

ドイツにおいてミニマリズムにメランコリーを込めて異才を放つレーベルの一つであるGieglingには、そのレーベルの性質に沿った奇才が多く席を於いているが、ユニットのKettenkarussellの片割れでもあるLeafar Legovの初のソロ作品が遂に到着した。元々Gieglingのコンピレーションには幾つかの曲を残していたもののソロのEPは本作が初めてではあるのだが、僅か数曲を収録したEPだとしてもその個性を知らしめるには十分な内容だ。元々レーベル自体が決して享楽的なパーティーでプレイされる事を望んでいないかのような作風ではあるのだが、このEPではその要素がより強く真夜中の雰囲気ではあってもベッドルームの落ち着いた安らぎさえ感じられる。全くもってリズムの入らない"Talk"では、その代わりに微細なノイズと共に陰鬱でぼんやりとしたオルガンが寄せては引くようにただ鳴っているだけだが、そこにあるのはメランコリー以外の何物でもない。"Years"ではヒップ・ホップらしい繊細なビートにやはり重苦しく荘厳でさあるメロディーが被さってくるダンストラックではあるが、決して大袈裟に騒ぎ立てる享楽は感じさせず、内へ内へと籠もるような閉塞的な雰囲気さえ発している。裏面にはこちらもざっくりとしたヒップ・ホップのビートが聞ける"Ladder"は、しかし何だか朽ちかけたリズムが廃退的で、その中でこそ官能的なウイスパーボイスや静謐なピアノがより美しさを強調するのだろう。束の間の休息を思わせる環境音を使用したインタールードの"Ather"を経て、最後の"Mx Home"はまたもビートを捨て去りざわめくノイズの中に物哀しく胸を締め付けるピアノの旋律を含ませる。ダンスフロアからは意識的に離れているのは間違いないが、それでも尚ここまでシネマティックに映像を浮かび上がらせる綿密な作風は、Gieglingが単なるダンス・ミュージックのレーベルではない事を示唆している。是非ともアルバムのボリュームで作品を聴いてみたいものだ。



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