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The Orb - Alpine (Kompakt:KOMPAKT 339)
The Orb - Alpine
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昨年に久しぶりのアルバムをリリースしたThe Orbが早くも新作EPを完成させているが、ここでもそのアルバムと同様にAlex PatersonとThomas Fehlmannによる黄金コンビによる制作である事から、その内容はつまりはThe Orbの本流と言えるテクノとアンビエントとダブの融合が成されたファンが期待する内容は保証されている。元々は『Pop Ambient 2016』(過去レビュー)に収録されていた"Alpine Dawn"があり、実はそのアルプスの各時間帯が名付けられた作品を纏めたのが本作で、ジャケットのマッターホルン山の写真からも分かる通り正にアルプスをコンセプトにした作品なのだ。"Alpine Evening”はFehlmannの影響が感じられるシャッフル調のリズムとダブの音響に、Patersonのユーモアか狂気が炸裂したヨーデルのサンプリングも被せて、何とも愉快な雰囲気もあるアンビエント・テクノだ。浮遊感よりはどんよりとした重みでずぶずぶとサイケデリアに飲み込まれ、太いビートもあってフロアでも難なく嵌るダンス・トラックにもなっている。"Alpine Morning"はビートが消え去ったリスニング寄りのアンビエントだが、濃霧のような曇ったシンセの音響の中にカウベルや自然音が鳴り響き、まだ瞼が重い早朝の重力から穏やかに目を覚まさせる快適さがある。そして前述のコンピに収録されていた"Alpine Dawn"、一層とコラージュ性が強くなりグニャグニャとした音から輝きが零れ出すような抽象性を高めた音響アンビエントは、正に日が昇り始める夜明けを告げるが如く。その壮大で美しい音響はFehlmannによるものだろうが、そこに色々入ってくるサンプリングの遊び加減はPatersonの十八番で、このコンビならではの対照的な音楽性が一つになるのは長年お互いを理解し合っているからだ。久しぶりにこの路線でのアンビエント・アルバムも期待したくなってしまう。



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| TECHNO12 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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