CALENDAR
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>
RECOMMEND
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog]
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog] (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
名作MEZZANINEリリース時に予定されていたマッド・プロフェッサーによるダブ・バージョンが、今になりリリース。こちらはアナログ盤。
RECOMMEND
Mezzanine
Mezzanine (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
メザニーンのリマスターに、上記のダブバージョンを合わせたCD2枚組。
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
FRKWYS Vol.15: serenitatem
FRKWYS Vol.15: serenitatem (JUGEMレビュー »)
VISIBLE CLOAKS,YOSHIO OJIMA,SATSUKI SHIBANO
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
<< DJ Yogurt - Dub Techno and Smoky House (Upset Recordings:UPSETMIX33-34) | main | Orlando Voorn - In My World (Rush Hour Recordings:RHM 017CD) >>
D.K. - Island Of Dreams (Antinote:ATN 026)
D.K. -  Island Of Dreams
Amazonで詳しく見る(MP3)

非現実的な空間で、しかし何だか安らぎのムードが漂うニューエイジ風なジャケットに惹かれ、自然と手を伸ばして購入された方は間違っていない。本作は45 ACP名義ではL.I.E.S.からロウ・ハウスなアルバムをリリースし、Slack DJs名義ではThe Trilogy Tapesからもリリースするなど、その名義毎に作風を分けて活動しているD.K.によるミニアルバムだ。この名義では2014年にもAntinoteよりミニアルバムをリリースしており、他の名義とは全く異なる気がのどかで可愛らしいメロディーを活かしたバレアリックな雰囲気を持つ内容で、ダンスフロアに依存度が低くもBGMとして馴染む音楽性を披露していた。それから2年、またもAntinoteからリリースしたミニアルバムはよりダンスとしてのグルーヴから距離を置き、メランコリーやノスタルジーを増したリスニング寄りの曲が中心だ。確かに淡い色彩が滲むジャケットからは懐かしさが漂ってくるが、アルバムや曲名も情緒的なムードを呼び起こす名が付けられており、忙しない現代世界から離れた安らぎの島へと辿り着いたかのようだ。幕開けとなる"Evening Shadows"ではベルや鉄琴らしき音に透き通る幻想的なシンセが切ないメロディーを鳴らし、いきなり哀愁で胸いっぱいになるダウンテンポで始まる。弛緩はしているがはっきりとしたリズムを刻む”Ivory Forest”も、淡さが滲むシンセのメロディーが複数現れ、しっとりとした有機的な質感もあって温かさが伝わってくる。少しだけ弾けるようなリズム感が心地良い"Play On"、ややアンビエントな壮大さもあるハウス寄りの”Journey To The Sun”など、それらも鍵盤弾きしているようなリラックスして大らかな音色が地平線の果てまで届くようで、誰もいない開放感のある夢の島をイメージしてもおかしくはないだろう。そして裏面へと続くとむせび泣くようなサックスとセンチメンタルな木琴系のリフに、爽快に広がるパーカッションが感動のピークへと導く”Memories”や、トロピカルな色彩を感じさせる最もダンス寄りのハウス・トラックである"Raindrops"、夕暮れ時のオレンジ色に染まりつつある海辺を喚起させるダウンテンポの"High On The Sea"と、ちょっとした盛り上がりも加えながらサウンドトラックのように曲毎に場面場面を創造させるような流れを作るのだ。ミニアルバムとは言いながらも30分もない短さではあるが、確立されたセンチメンタルな世界観がほんの束の間の休息となり、癒しの一時を提供してくれる事だろう。



Check "D.K."
| HOUSE11 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
スポンサーサイト
| - | 21:00 | - | - | |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://matyu.jugem.jp/trackback/3900
トラックバック