CALENDAR
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
RECOMMEND
RECOMMEND
I KNOW YOU LIKE IT(アイ・ノウ・ユー・ライク・イット)
I KNOW YOU LIKE IT(アイ・ノウ・ユー・ライク・イット) (JUGEMレビュー »)
Shinichiro Yokota,横田信一郎 Shinichiro Yokota,横田信一郎 Shinichiro Yokota
RECOMMEND
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog]
MEZZANINE REMIX TAPES 98 [12 inch Analog] (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
名作MEZZANINEリリース時に予定されていたマッド・プロフェッサーによるダブ・バージョンが、今になりリリース。こちらはアナログ盤。
RECOMMEND
Mezzanine
Mezzanine (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
メザニーンのリマスターに、上記のダブバージョンを合わせたCD2枚組。
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
FRKWYS Vol.15: serenitatem
FRKWYS Vol.15: serenitatem (JUGEMレビュー »)
VISIBLE CLOAKS,YOSHIO OJIMA,SATSUKI SHIBANO
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
<< ラーメン二郎 上野毛店 | main | Deep'a & Biri - Echoic Memories EP (Transmat Records:MS95) >>
HVL presents Kiyadama - Cosmic Hum EP (Rough House Rosie:RHR 010)
HVL presents Kiyadama - Cosmic Hum EP
Amazonで詳しく見る(MP3)

ケルンのディープ・ハウスの新興勢力として静かに評価を高めているRough House Rosieは、日本のアンダーグラウンドなハウスをも掬い上げており、注目して損はないレーベルの一つだ。そんなレーベルのレギュラーとして定着しているのがグルジア出身のGigi JikiaことHVLで、アブストラクトな音響にアンビエントの雰囲気を重ねて濃霧に包まれたような幻想的なディープ・ハウスを手掛け、レーベルの音楽性をも示唆するような活動をしている。さて、RHRにとって2016年の初の作品となるのがKiyadamaによる本作で、何故かHVLが変名を用いての提供となっている。わざわざ変名を用いているのだから普段の作風とは当然異なり、ここでは古き良き時代を思い起こさせるシカゴ発祥のアシッド・ハウスが幅を利かせている。TB-303をフィーチャーしたであろ"Ashitaka 1"と"Ashitaka 2"は、ねっとりと中毒的にうねるアシッド・ベースを軸にじわじわと侵食するようなワイルドピッチスタイルのアシッド・ハウスで、決して革新的な作風ではないものの古典的なアシッド・ハウスに敬意を払いつつ洗練も伴う点で今風だ。そこからA面のトリを飾る"Creda18fill"は一転してビートレスでアナログなシンセが睡眠を誘うように反復するアンビエントな作風で、ギャップに驚きつつも精神へ作用するようなトリップ感では共通項を見出だせるか。がB面ではまたもやアシッド・ハウス全開で、ソナー音のような淡々としたアシッドの使い方にひんやりとした冷気を浴びせられる"Machine Terror"や、レイブ調のブレイク・ビーツが軽快にビートを刻みつつも牙を剥いたアシッド音に体をえぐられるような"There Will Be No Salvation"と、A面よりも更に攻撃的な曲が収録されている。RHRにとってもHVLにとっても異色過ぎるアシッド・ハウスではあるものの、安っぽいシカゴ・ハウスに深みのある空間音響を加えている所に単なる物真似ではないHVLの音楽性も感じられ、古典への愛を見事に生まれ変わらせた作品だ。



Check "HVL"
| HOUSE11 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
スポンサーサイト
| - | 12:00 | - | - | |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://matyu.jugem.jp/trackback/3914
トラックバック