CALENDAR
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
RECOMMEND
ジ・ワン
ジ・ワン (JUGEMレビュー »)
ウィル・セッションズ & アンプ・フィドラー Feat. デイムス・ブラウン,DAMES BROWN WILL SESSIONS & AMP FIDDLER Feat
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
NEUE TANZ
NEUE TANZ (JUGEMレビュー »)
YELLOW MAGIC ORCHESTRA
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
<< The Field - The Follower (Kompakt:Kompakt CD 130) | main | Omar S - The Best (FXHE Records:AOS 4000) >>
Sai - Goes Into Space (Groovement:GR025)
Sai - Goes Into Space

日本は金沢在住のDJ/アーティストであるYohei Sai、2014年の「Flying With You EP」(過去レビュー)からおおよそ2年、久しぶりの新作が前作と同様にGroovementから届けられた。日本に於いても金沢を拠点としていた事もあり都内でも彼のDJを体験出来る事はレアではあるのだが、こうやって先ずはゆっくりとでも定期的に新作をリリースする事で、少しずつその存在感を示している近年。特に日本のレーベルではなく海外のレーベルからのリリースが中心である事から、恐らくは国内よりも海外での評価の方が正当と考えられるだろう。さて、この新作は前作と同じレーベルからであるからして、音楽性もうっすらと淡い情緒を漂わせる作風におおよそブレは少ない。フラットで伸びやかに疾走するリズムにすっと薄いパッドが張り付くように延びて行く"Around Focus"はその端的な例であり、ややアシッド気味なシンセのループとの相乗効果でひんやりとクールな情緒を感じさせる作風はテクノともハウスとも受け止められる。鈍く太いキックが低重心なグルーヴを生む"Room"も薄膜のようなパッドが浮遊しているが、そこにヒプノティックな音がループする事でやや覚醒感を煽るようなディープ・ハウスになっており、惑わせるような幻惑作用が感じられる。裏面の楽曲はもっと展開があり面白く、タム等も使用し変則的なビートで揺れながら幻想的な霧が噴出するようなサウンドと仄かなアシッド・サウンドで満たされるエモーショナルな”The Night Goes On”、オーロラのようにしなやかに揺れ動くようなドリーミーなシンセとシャッフルするリズムが小気味良い"Ms Lady"と、アーティストの世界観を壊す事なく似たり寄ったりにならない作風の豊かさが表現されている。どれもこれも熱くなり過ぎる事はなく一見ひんやりとしつつ、しかし内面に秘められた魂が燻るようなエモーショナルな作風は、Saiの作風として定着しこれからの更なる活躍を予感させているのだ。



Check "Yohei Sai"
| HOUSE11 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
スポンサーサイト
| - | 20:00 | - | - | |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://matyu.jugem.jp/trackback/3921
トラックバック