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James Holden & Camilo Tirado / Luke Abbott - Outdoor Museum Of Fractals / 555Hz (Border Community:48BC)
James Holden & Camilo Tirado / Luke Abbott - Outdoor Museum Of Fractals / 555Hz
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James Holden率いるBorder Communityは、本人とレーベルに属するアーティスト含め、発足当初の毒々しいサイケデリアを放つダンス・ミュージックから徐々にダンスにさえ依存しない音楽性を強め、異彩/奇才と呼ぶべき個性を発揮している。本作はそんなBCの奇抜な音楽性がより開花したアルバムで、現代音楽家/ミニマリストの巨匠であるTerry Rileyの生誕80週年を祝うイベントの為に作成された曲を、アナログ2枚組の両面に渡り2曲を各40分前後ずつ収録している。まずは近年リバイバルとなっているモジュラーシンセを担当したHoldenと、タブラ奏者であるCamilo Tiradoがコラボした"Outdoor Museum Of Fractals"は、ひたすらリフレインするシンセと豊潤な響きを聞かせるタブラが延々と穏やかに継続するニューエイジ的なインストだ。モジュラーシンセ独特のサウンドが当然キモではあるのだが、何か大きな展開を作るでもなく内へ内へと潜るような輪廻のフレーズと言うべきか、広がりではなく閉塞的なフレーズがより瞑想へと誘うようで、そこにエキゾチックなタブラが何か宗教的な成分も添加し呪術的な魅力を発するミニマルとなる。何だかRileyの"A Rainbow in Curved Air"を思い起こさえるムードもあり、フラットに延びる快適さは底抜けに多幸感のあるアンビエントとしても通用するか。一方でLuke Abbottによる"555Hz"やはりモジュラーシンセにチベタンゴングも用い、ぼんやりとした低音で響くゴングの音色に発信音のような電子音を被せて、より抽象度の高い音響インストメンタルを披露。その持続感は正にドローンだが快とも不快とも言えない不思議な音響はスピリチュアルで、何だか寺院の中で鳴っている密教音楽にも類似している。どちらの曲も最小限の楽器でモジュラーシンセの音を聞いて悦に浸るような音楽性だが、そこにBCらしいトランス感やサイケデリアがまぶされており、ドラッグを必要としないトリップ・ミュージックとして機能している。曲尺が長いのでアナログの両面に渡り収録する事で曲は切れてしまっているが、アナログ盤にはDLコードが付いてくるのでご安心を。



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