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Sven Weisemann - Interlace Jitter (Mojuba Records:Mojuba 025)
Sven Weisemann - Interlace Jitter
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複数の名義で活動をしている為に実はそんなに久しぶりではないものの、メインとなるSven Weisemannとしての作品は一年ぶり。ベルリンは深遠なディープ・ハウスのMojuba Recordsの中心的存在であり、そして幾つかの名義を用いてディープ・ハウスという枠組みを越えて芸術的にまで昇華した優美なサウンドを鳴らすアーティストとして、確固たる地位を築いている。古巣と呼べるMojubaからは3年ぶりの新作となってしまったが、蜜月の関係に変わりはなくレーベル性も自身の作風も損なう事なく、両者に期待されている音楽性を正しく表現している事を先ず喜びたい。タイトル曲の"Interlace Jitter"は彼にしては比較的鋭く重いビートが強くスピード感のあるテクノとハウスの中庸だが、肝である奥深さを生むダビーな音響や幻惑的なシンセの使い方は馴染んでおり、途中からしなやかに伸びる美しいパッドや女性のウイスパーボイスも加われば、そのエレガントさを極めたダンス・ミュージックは正にWeisemann固有のものとなる。"Sparkling"はより彼が得意とするゆったりとした流れに美しい音響を込めたディープ・ハウスに近いが、膨らむように浮かび上がるシンセや微睡むようにドリーミーな世界観は90年代風のアンビエントな味わいもあり、ブレイク・ビーツなリズムが下地にあっても幽玄な情緒は全く失わない。裏面の"Motion Capture"も当然ダビーなディープ・ハウスではあるものの、目立つのは力強く弾ける刺激的なパーカッションとミニマルなシンセのメロディーで、その単純な構成ながらも深みのある音響と相まって陶酔感は一番だろう。そのダブ・バージョンである"Motion Beats"は更に抜けの良い乾いたパーカッションによるファンキーなハウスへと生まれ変わり、DJツールとしての要素を高めたディープかつミニマルな作品だ。基本的に金太郎飴のように作風が出来上がっているので驚きは少ないものの、その水準が高く毎回安心して買えるアーティストであり、だからこそ次のアルバムが待ち遠しい。



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