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Satin Jackets - Panorama Pacifico (Eskimo Recordings:541416507583)
Satin Jackets - Panorama Pacifico
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ベルギーを代表するニューディスコ系のレーベルと言えばEskimo Recordingsがあり、2013年からは『The Pink Collection』(過去レビュー)に始まる全曲新録のカラーシリーズを立ち上げ、現在の『黄色』に至るまで年に1枚のペースでリリースを続けるなど、今も尚ニューディスコの普及に務めている。本作はそんなシリーズにも曲を提供していたドイツの二人組、Dennis HurwitzとTim BernhardtによるユニットのSatin Jacketsの初のアルバムで、アートワークから想像出来る通りのキャッチーなシンセ・ポップ/ニューディスコが満載だ。ポップアートのようなカラフルで大衆的なジャケット、それがそのまま音にも反映されており、これでもかと分かり易く懐っこいメロディーと甘いボーカルを軸に置いた曲は、単にダンス・ミュージックの枠に収めてしまうだけではもったいないだろう。アルバムの始まりである"Feel Good"からして朝日が登り始めるような明るいトラックに、爽やかで清らかなボーカルを合わせたシンセ・ポップで、その汚れのない素朴さが何とも可愛らしい。続く"We Can Talk"はやや俗世的でゴージャス感のあるシンセも用いて派手派手さもあるが、ゆったりまったりな4つ打ちディスコビートとシンセベースがレトロフューチャーで懐かしさを誘う。かと思えば哀愁滲むギターのフレーズと甘く溶けるようなコーラスを打ち出したダウンテンポな"Keep Moving On"、インストな分だけよりフロア寄りの弾けるビート感があるニューディスコな"Cala Banana"など、ポップな作風で統一感はありながらも幅を持たせる事にも成功している。特に黄昏時の切なさが強い"Say You"、そのしんみりとした女性ボーカルやカラフルなシンセの響きから発せられる郷愁には胸が締め付けられるだろう。アルバムの最後は2013年のEPから"You Make Me Feel Good"で、広大な青空に飛び出したようなバレアリック感のある爽快なシンセ・ポップにより、心残りのない清々しいラストを迎える。こんなにポップでラブリーな音楽は、是非ともパーティーの朝のフロアで聞いたら幸せになれるに違いないが、ダンス・ミュージックに詳しく無い人にだって訴えかけるキャッチーさがある。



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