CALENDAR
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
I KNOW YOU LIKE IT(アイ・ノウ・ユー・ライク・イット)
I KNOW YOU LIKE IT(アイ・ノウ・ユー・ライク・イット) (JUGEMレビュー »)
Shinichiro Yokota,横田信一郎 Shinichiro Yokota,横田信一郎 Shinichiro Yokota
RECOMMEND
Mezzanine
Mezzanine (JUGEMレビュー »)
Massive Attack
メザニーンのリマスターに、上記のダブバージョンを合わせたCD2枚組。
RECOMMEND
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
<< Quadra - Quadra Complete Selection 1995〜2007 Sketch From a Moment (Music In The Deep Cosmos:MITDC-1005) | main | Prism - Metronome Melody (Sublime Records:MMCD20009-10) >>
Joris Voorn - This Story Until Now (Green:GR23)
Joris Voorn - This Story Until Now
Amazonで詳しく見る(MP3)

オランダのテクノ貴公子とも呼ばれたJoris Voorn。2013年のEPである「Ringo」(過去レビュー)以来、3年ぶりとなる新作が自身で主宰するGreenよりリリースされた。2000年代前半にデビューを果たした頃はサンプリングを多用しつつもデトロイト・テクノに影響を受けたメロディアスな作風が耳を惹きつけたものの、それ以降はDJ向けの機能重視にミニマル性の強いテクノやド派手なサンプリングによるフィルター・ハウスなどの作品が中心となり、ややエモーショナルな性質は後退していた時期もあったと思う。しかし前述の「Ringo」では物憂げで心に染み入る情緒を持った作風が復活し、往年のファンが期待しているであろう作風が戻ってきている予兆は既にあった。そしてそれは間違いではなかったようで、この新作でその予兆は現実のものとなった。"Dawn (Green Mix)"は間違いなくデトロイト・テクノに影響を受けたスタイルで、哀愁を奏でるピアノのコード展開と美しいシンセストリングスが感情の昂ぶりを誘発し、シャキシャキとしたハイハットと端正なバスドラの4つ打ちの抜き差しで劇的な展開を作る。彼の代表曲でもある"Incident"にも匹敵すると言っても過言ではないピークタイム向けのテクノであり、つまりは誰がプレイしたとしてもフロアが爆発する位の魅力的なトラックだ。"Looks Fake Obviously"もメロディアスな作風では共通しているが、アルバム『Nobody Knows』で披露したプログレッシヴ・ハウス寄りの大きなスケール感もあり、中毒性が高い響きのあるシンセやベース・ラインを用いてじわじわと盛り上げていく作風は間違いなく大箱向けだ。ここまでのエモーショナル性の高い曲は彼にとっても久しぶりだろうし、デトロイト・テクノへの憧憬を素直に自身の作品へと反映させているのも伝わり、ファンとして大手を振って喜ぶべき作品だ。



Check "Joris Voorn"
| TECHNO12 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
スポンサーサイト
| - | 10:00 | - | - | |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://matyu.jugem.jp/trackback/3989
トラックバック