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Tiger & Woods - On The Green Again (T&W Records:RBTWCD-1)
Tiger & Woods - On The Green Again
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センスこそ全て、イケてるディスコ・サンプリングの作風を基に一躍その手のシーンにおいてトップへと躍り出たTiger & Woodsは、当初はホワイト盤のみのリリースと正体不明の二人組というミステリアスなカルト性もあって人気に拍車をかけていた。実はその二人組というのはイタリアの古参であるMarco PassaraniとValerio Delphiである事が判明したが、その神秘的な霧が晴れてしまった後もその素晴らしい音楽性があるからこそ、全く人気が衰える事はなく今も尚絶大な信頼を集めている。その人気も相まって今ではライブも積極的に行うまでになっているが、多忙が故に新作のリリースは以前より減っているのも事実であり、そんな状況において5年ぶりのアルバムはファンの渇望を満たすには十分な内容となっている。アルバムは映画の始まりかのようなゴージャスなシンセオーケストラによる"Intro"で幕開けすると、もっさりと生っぽいキックが4つ打ちを刻み、奇妙なロボットボイスとブイブイとしたイタロ的なベースラインがファンキーな鳴りを生む"RockMeLoveMe"へと突入し、序盤からTiger & Woodsらしいディスコティックな愛くるしさが爆発する。"Ginger & Fred"のシンセベースのシーケンスは何だかGiorgio Moroderのそれを思わせる所もあり、ファンキーなボーカル・サンプルの執拗なループによって機能性を重視しつつ、キャッチなコード展開も加わる事でディスコに対する懐かしさも含んでいるのだ。"Come And Get My Lovin'"はBarbara Fowlerによる1984年作のカバー…と言うよりはカットアップ・エディットとでも呼ぶべきか、原曲の素材を使いながらも細かく散りばめた事で面影を残さずにファンキーかつ煌めきを上積みさせたディスコ・ハウスへと生まれ変わらせ、これぞTiger & Woodsのディスコ・リエディットのセンスの業だと言わんばかりだ。"RadioTiger"もカットアップのようにぶつ切りしたような目立つが、キックは80年台のシンセポップのようなアタックの強さがあり、そしてシンセ・ファンクらしい色彩感溢れる電子音や甘くキャッチなボーカル・サンプルで郷愁に満たされる、そうセンチメンタルな空気がふんだんのディスコ・ハウス。アルバムの最後の"Outro"は初まりと同じようにシンセ・オーケストラによる感動的な瞬間が待ち受けており、ポップ感が爆発しつつファンクでブギーなアルバムはあっという間に聞き終わってしまうだろう。作風は見事なまでの金太郎飴的なディスコ・ハウスで、機能的だからといってそれが単調になる訳でもなく、センスの良いサンプル使いによるメロディーも耳を強く惹き付ける魅力があり、ダンス/リスニングの両面から十分に楽しめるだろう。



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