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Black Spuma - Onda (International Feel Recordings:IFEEL057)
Black Spuma - Onda
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丁度一年前にバレアリック・ミュージック代表格のInternational Feelからデビューを飾った新星・Black Spuma、それから一年を経て同レーベルからの待望の新作をリリースした。新星とは言いながらも実はTuff City Kids名義でも活躍するPhillip Lauerと、Hell Yeah等からもリリース歴のあるFabrizio Mammarellaの二人によるユニットなので、緩くバレアリックな音楽性に関しては彼等お得意である事は極めて自然だ。尚且つこの名義ではレーベル性に合わせてより開放感や弛緩したムードが強調されており、そこにイタロ・ディスコな性質を持ち込んでオプティミスティックな鳴りを響かせている。ぐしゃっとしたドラムマシンのビートと官能的なシンセベースから始まる”Metallo Nero”は、ゆったりとした4つ打ちのイタロ・ディスコ色を打ち出してきているが、透明感のある上モノや光沢のあるシンセのメロディーが叙情的で、清涼な空気を放出する如くの正にバレアリックな一曲。"Hundred Fingers Man"も特徴のあるエグいベースがシーケンスを刻むが、空へと飛翔するように伸びる幻想的なシンセ・ストリングスと和んだシンセのフレーズが牧歌的な雰囲気を作り上げる中、次第に爽やかなアシッド・ベースが蠢きだして快楽的な世界へと突入する朝方にぴったりな曲だ。タイトル曲の"Onda"はややアップテンポでうきうきするようなビートで、そこに豊潤なシンセ・ベースと綺麗目の上モノのメロディーでスムースな展開を作る明るいイタロ・ディスコと、目立った個性はないものの明るく弾ける曲調は野外にもぴったりだろう。最後のブレイク・ビーツと毒気のあるアシッド・ベースを用いた"Gabula"は本作の中では異色なブリーピーな作品だが、それでも浮遊感のある電子音がすっと心地良く昇天するような感覚も含んでいる。どれもダンス・トラックでありつつリスニングにも耐えうる作品で、これならば更に多様性を展開出来て聴き込めるアルバムも期待せずにはいられず、是非ともアルバムを待ちたいアーティストだと思う。



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| HOUSE12 | 20:30 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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