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Shed - The Final Experiment (Monkeytown Records:MTR069CD)
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Ostgut TonやDelsin等からのテクノ、自身で主宰するPower HouseからはWK7やHead High等の変名を用いてブレイク・ビーツを基調にしたレイヴサウンドを披露し、DJではなくライブアクトとして名を馳せるRene Pawlowitz。そこにはデトロイト・テクノからアンビエント、ベース・ミージックからダブ・ステップにドラムン・ベースまで飽くなき欲求の如く様々な音楽を実験的にも取り込み、フロアを震撼させる曲を創り出してきた。元々多くの変名を用いて活動しているだけに作品数も多いのだが、この数年は過去に比べるとやや生産性は鈍っていたように思う。そんなところにShed名義としては5年ぶりに通算4枚目となるアルバム『The Final Experiment』が届けられたのだが、この自身で立ち上げたレーベル名を冠した点からも何か意気込みのようなものは感じられる。ノンビートを軸に壮大なシンセを用いてシネマティックに仕立て上げた"Xtra"からアルバムは始まり、その後の爆発的な展開を予感させる。事実そこに続く"Razor Control"からして撹拌させられるような荒々しいブレイク・ビーツを用いつつ、揺らめくようなスペーシーな上モノが抒情性を発し、この時点で溜まったエネルギーが爆発しそうだ。そしてローリングする厳ついブレイク・ビーツが走る"Outgoing Society"は、しかし一旦勢いを抑えるように穏やかなパッドに包み込まれて、ふわふわと揺らぐような心地良いダンス・トラックだ。アルバムというフォーマットを活かして中間には"Extreme SAT"のようにビートが消え去り、その代わりにIDMを思い起こさせるインテリジェンス・テクノ的な洗練された曲もあり、実に展開にそつがない。そこからも弾けるビートが連打されるツール的な"Flaf2"や、剥き出し感のあるリズムに叩かれながらもデトロイト・テクノ的なエモーション炸裂するシンセが展開する"Taken Effect"など、あの手この手で全く飽きさせる瞬間がない。他にもアンビエントやベース・ミュージックにレイヴ風まで、つまりは既存のShedやHead Highとしての音楽を踏襲するものであり、その意味ではファンが安心して聞けるアルバムになっている。4つ打ちではなく変則的なビートによる揺らぎ、感情を秘めるのではなく前面に押し出したメロディー、肉体を刺激するグルーヴなど、最早Shedの十八番と呼んでもよいくらいだ。しかし様々な名義を持つ彼にとって、WK7やHead HighとこのShedとの違いは一体何処にあるのかという疑問と、また作風がおおよそ確立された事で新鮮味は薄くなってきているのも事実だ。アーティストとして期待しているからこそ、もっと前進出来るのではという思いもある。



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