CALENDAR
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2018 >>
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
セレブラル・ヘミスフィアーズ
セレブラル・ヘミスフィアーズ (JUGEMレビュー »)
ミスター・フィンガーズ,MR. FINGERS
RECOMMEND
BLACK SUN
BLACK SUN (JUGEMレビュー »)
FAR OUT MONSTER DISC
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS
<< 2017/12/9 Nuts @ Grassroots | main | Session Victim - Listen To Your Heart (Delusions Of Grandeur:DOGCD07) >>
SofaTalk - Diforisma (Cognitiva Records:CR001)
SofaTalk - Diforisma

イタリアの若手アーティストであるPiero PaolinelliことSofatalkによる新作は、オリジナルが4曲の上に4アーティストによるリミックスも含めて8曲と、EPにしては大きなボリュームと多彩な音楽性が詰め込まれている。Sofatalk自身はディスコやファンクにジャズ等に影響を受けた事を公言しており、2015年作の『Floating Thoughts』(過去レビュー)においてもディスコに強く影響を受けたモダンなハウスを披露しており、まだ作品数は多くはないものの注目をしているアーティストの一人だ。本作ではリミキサーを多く起用する事でより音楽的な拡張性が進められており、SofaTalkの音楽性がよりバラエティーに富んだものへと発展している。始まりは今人気上昇中のTominori Hosoyaの変名であるTomi Chairによるリミックスの"Tomi Chair's Feeling of Nature Intro"で、美しいパッドの中にピアノが天上から降り注いでくるような響きが神々しく、この静謐なアンビエントは正にHosoyaの作品として生まれ変わったと言っても過言ではない。続くはSofatalkによる"Diforisma"はざらついてリズミカルなブロークン・ビーツとエモいサクソや木琴系の音や煌めくキーボード使いと、ワンマンプロジェクトとは思えないライブ感があるジャズ・ハウス風で、展開の多さによってスウィング感も抜群だ。それをロンドンの若手アーティストがリミックスした"Diforisma (Z Lovecraft Remix)"は、より西ロン系ブロークン・ビーツとしての方向性を推し進めてしなやかなリズムと華麗な雰囲気を纏っている。"Terraforma (Theme from Smoke)"もつんのめった変則リズムが印象的で、そこにカリンバらしき可愛らしいメロディーや陶酔感あるキーボード使いにぶいぶいとしたファンキーなベースを用い、やはりジャズやファンクからの影響を公言しているのも納得な作風だ。ロシアン・ハウスのYuri Shulginが手掛けた"Paradigma (Yuri Shulgin Remix)"は原曲のジャジーな雰囲気を残しつつもビートダウン風に落ち着かせて、控えめにアシッドなベース・ラインやコズミックなSEを織り交ぜて何か本場デトロイト・ハウスにも聞こえてくる。一方でChicken LipsのメンバーでもあるStevie Koteyによる"Paradigma (Stevie Kotey Remix)"は、原曲からそれ程乖離させる事はなくリズムをディスコ・ダブ風な4つ打ちに仕立て、展開を抑えた事でズブズブと深みにはめるような音楽性。DJツールからリスニング曲までバランス良く収録されており、EPとは言えども内容の濃い一枚である。残念ながら日本にはアナログは入ってこなかったが、配信でも購入出来るので是非聞いてみて欲しい。



Check "SofaTalk"
| CROSSOVER/FUTURE JAZZ2 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
スポンサーサイト
| - | 12:00 | - | - | |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://matyu.jugem.jp/trackback/4174
トラックバック